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マンガ家Mの日常
日曜日の昼というのに、街中ゴーストタウン化。
朝降り始めた雪のせいで空気が冷たく、
自粛要請されなくても外出する気になれない。


実写映画版ピカチュウ。

ティムは、母親の死後、仕事に没頭する父ハリーと疎遠になっていたが、
突然ハリーが自動車事故で亡くなったとの知らせが届き、
ハリーが住んでいたライムシティに向かう。
ハリーの相棒ポケモンだったピカチュウと出会い、事故の真相を探る。

TV局CNMの会長ハワードは、高齢で車椅子生活。
強靭な肉体を手に入れるべく、最強ポケモンのミュウツーに精神を転送し、
ライムシティの全ての人々が相棒ポケモンと一体化する世界を目指していた。
ハワードの企みに気付いたハリーは、事故を装って殺されそうになったが、
研究所から脱出させたミュウツーに救われ、
一時的にピカチュウに精神転送させられていた。

ティムとピカチュウは協力し、ハワードの野望を打ち砕く。


映画として観た場合、テンポの悪さにやや退屈にさせられる。
ドラマ性の構築が弱いのかな。
ティムと、パートナー的なルーシーという、主要人物2人に魅力が乏しい。
ティムが21歳という年齢設定も、上手いとは思えない。
CGにとてつもない予算が注ぎ込まれただろうから、
脚本や俳優にかける予算が足りなかったのかな。

とは言え、
ピカチュウ以下、ポケモン達が自由闊達に動いて、ひたすら可愛い。
ポケモンと人間が共存する世界を作って見せたという事に、今作の価値がある。

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