「スパニッシュ・アパートメント」の続編。
5年後、グザヴィエは作家になろうともがいていた。
第1作を書き上げたものの、出版に至らず、
ゴーストライターやTVドラマの脚本等、
不本意ではあるが、収入のある仕事になびいていた。
元カノのマルティーヌはグザヴィエと別れた後、シングルマザーになっていた。
時々息子の子守をグザヴィエに頼む。
マルティーヌは内心グザヴィエとよりを戻したいが、上手くいかない。
グザヴィエはバルセロナで知り合ったネウスとくっついて、別れて、
パリのブティックで働く女性とくっついて、別れて、落ち着かない。
作家業の収入が厳しいので、友人のアパートに居候していたが、
やがて出なければならなくなり、
レズビアンの友人イザベラのアパートに暫く間借りさせてもらうが、
つい暴言を吐いてしまい、イザベラのレズ友達の反感を買う。
脚本を手がけていたTVドラマが海外のチャンネルと提携した為、
英語で執筆しなければならなくなり、
バルセロナのルームメイトで、今は脚本家になっているウェンディに
共同執筆を持ちかけ、ロンドンのウェンディのアパートで暮らす事になる。
ウェンディは暴力的なエドワードとくっついたり別れたりくっついたり。
同じ頃、パリの雑誌社からスーパーモデルのセリアの自叙伝の
ゴーストライターの仕事を依頼され、ロンドンとパリの往復生活が始まる。
セリアは24歳で、夢のように美しい。
自叙伝用に自分の人生を語るうち、セリアは話を聞いてくれるグザヴィエに傾く。
グザヴィエはセリアと関係を持つが、ウェンディにも惹かれる。
ウェンディの弟ウィリアムがロシア人バレリーナとの結婚で
サンクトペテルブルクに移り住む事になり、
バルセロナのルームメイト達共々結婚式に招待されて、ロシアへ行く。
同じ頃にモスクワに来ていたセリアから呼び出しがあり、
グザヴィエはつい行ってしまい、ウェンディに気づかれて、振られる。
結婚式では気まずい思いもあったが、何とかウェンディと仲直りして、
身の回りの荷物をまとめて、ロンドンでウェンディと暮らす事にする。
タイトルの「ロシアン・ドールズ」はマトリョーシカの事で、
グザヴィエが運命の女性に辿り着くまで、色々な女性と知り合う過程を意味する。
そんなもんに例えられてもねぇ。
グザヴィエは八方美人な感じ。
女性には優しいからモテなくはないけど、
あっちこっちにフラフラするんで、女性の方が不安になる。
こういう男って、どうなんだろうね。
上映時間は130分とやや長めだけど、テンポが良いのですんなり見られる。
観客が深く思い悩むような内容でも無いし。
こういう恋愛のゴタゴタが身にしみる人もいるんだろうな。
ある意味、羨ましい。
今作ではグザヴィエは30歳という設定で、仕事に恋にまだまだ悩むお年頃。
青春3部作の3作目「ニューヨークの巴里夫(パリジャン)」は
更に10年後くらいの公開なので、
グザヴィエも40歳近くで、さすがに恋愛は落ち着いてるだろう...か?
5年後、グザヴィエは作家になろうともがいていた。
第1作を書き上げたものの、出版に至らず、
ゴーストライターやTVドラマの脚本等、
不本意ではあるが、収入のある仕事になびいていた。
元カノのマルティーヌはグザヴィエと別れた後、シングルマザーになっていた。
時々息子の子守をグザヴィエに頼む。
マルティーヌは内心グザヴィエとよりを戻したいが、上手くいかない。
グザヴィエはバルセロナで知り合ったネウスとくっついて、別れて、
パリのブティックで働く女性とくっついて、別れて、落ち着かない。
作家業の収入が厳しいので、友人のアパートに居候していたが、
やがて出なければならなくなり、
レズビアンの友人イザベラのアパートに暫く間借りさせてもらうが、
つい暴言を吐いてしまい、イザベラのレズ友達の反感を買う。
脚本を手がけていたTVドラマが海外のチャンネルと提携した為、
英語で執筆しなければならなくなり、
バルセロナのルームメイトで、今は脚本家になっているウェンディに
共同執筆を持ちかけ、ロンドンのウェンディのアパートで暮らす事になる。
ウェンディは暴力的なエドワードとくっついたり別れたりくっついたり。
同じ頃、パリの雑誌社からスーパーモデルのセリアの自叙伝の
ゴーストライターの仕事を依頼され、ロンドンとパリの往復生活が始まる。
セリアは24歳で、夢のように美しい。
自叙伝用に自分の人生を語るうち、セリアは話を聞いてくれるグザヴィエに傾く。
グザヴィエはセリアと関係を持つが、ウェンディにも惹かれる。
ウェンディの弟ウィリアムがロシア人バレリーナとの結婚で
サンクトペテルブルクに移り住む事になり、
バルセロナのルームメイト達共々結婚式に招待されて、ロシアへ行く。
同じ頃にモスクワに来ていたセリアから呼び出しがあり、
グザヴィエはつい行ってしまい、ウェンディに気づかれて、振られる。
結婚式では気まずい思いもあったが、何とかウェンディと仲直りして、
身の回りの荷物をまとめて、ロンドンでウェンディと暮らす事にする。
タイトルの「ロシアン・ドールズ」はマトリョーシカの事で、
グザヴィエが運命の女性に辿り着くまで、色々な女性と知り合う過程を意味する。
そんなもんに例えられてもねぇ。
グザヴィエは八方美人な感じ。
女性には優しいからモテなくはないけど、
あっちこっちにフラフラするんで、女性の方が不安になる。
こういう男って、どうなんだろうね。
上映時間は130分とやや長めだけど、テンポが良いのですんなり見られる。
観客が深く思い悩むような内容でも無いし。
こういう恋愛のゴタゴタが身にしみる人もいるんだろうな。
ある意味、羨ましい。
今作ではグザヴィエは30歳という設定で、仕事に恋にまだまだ悩むお年頃。
青春3部作の3作目「ニューヨークの巴里夫(パリジャン)」は
更に10年後くらいの公開なので、
グザヴィエも40歳近くで、さすがに恋愛は落ち着いてるだろう...か?
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