チケットの予約に出遅れたものの、
当日は2公演とも何とか最前列やや左寄りに滑り込み。
音楽を聴く、という事からすると、
もう少し後方の方が音の響きが良いとされているけど、
視界を遮るものが無い状態の方が、ライブそのものにのめり込める。
昨年はアルバムが発売された直後だったので、気合が入っていた。
それに比べると、今年はちょっと緩かったかも。
ステージ上にアルトサックスやちょっと変わった形のギターが置かれていたけど、
それらを使う事も無く。
でも、文句無しのライブでした。
クラブとの契約のシステムなのだろうけど、毎年来てくれるのは本当に嬉しい。
客席数を考えると、収益ってどうなんだろうかと心配しちゃうけど。
ロックのアーティストはアルバム発売とツアーが3〜4年のサイクルだけど、
ジャズのアーティストは年がら年中ライブをやっている。
ツアー生活を楽しめる人でないと続かない。
その都度、サポートメンバーが入れ替わるので、
他のメンバーについては覚えきれない。
常に若いアーティストを発掘しているのか、
今回はキーボードやドラムは若くて、かなりなイケメンだった、特にキーボード。
ライブ後半で、何故かPPAPをちょっと挟んで、
マーカス・ミラー自身がピコ太郎ダンスのステップを踏んでいた。
いや、そういうお遊びは無くても良いと思うのだけど、
やってみたかったのか、日本の客へのサービスなのか?
とは言え、ジャズ界のトップアーティストがやるくらいだから、
PPAPのリズムか何かに、優れた何かがあるのだろう。
PPAPはアメリカでどれくらいの認知度なのかな?
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