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マンガ家Mの日常
日本女子の誰もが知っているフランス革命の一部を描いた映画。


1789年7月14日、フランス革命前夜。
王妃マリー・アントワネットはプチ・トリアノンで
相変わらずわがまま放題でチンタラポンタラ遊び暮らしていたが、
バスティーユ陥落の報が入り、逃亡を余儀なくされる。
忠実な臣下もいれば、動揺して自殺してしまう者、
身の回りの品をまとめて夜逃げする貴族、等々。

シドニーは孤児だったが、アントワネットの朗読係に抜擢されていた。
貴族でさえまともに近寄れない殿上人と二人きりで過ごす時間を持つ。
アントワネットは気分屋で、ついさっき指示した事も忘れては
あれこれ文句を言う始末。
シドニーはアントワネットの理不尽さに内心イラつきながらも、
美しい王妃をどこまでも崇拝していた。

しかし、王妃の寵愛はポリニャック夫人ただ一人に注がれている。
ポリニャック夫人に侍女の変装をさせて逃がすべく、
いざとなった場合にシドニーがポリニャック夫人の身代わりになるよう、
ドレスを着させて馬車に同乗させる。

あまりの仕打ちに涙するシドニーだったが、想いは王妃の心には届かない。

そんなもんです。


大作とはいかないけれど、
ヴェルサイユ宮殿やプチ・トリアノンの様子、貴族の衣装等楽しめる。
顔が分かるように、化粧は現代風のままにしてるのかな。

アントワネット役の美女ダイアン・クルーガーの方が上位になってるけど、
シドニー役のレア・セドゥのその後の活躍を見ると、逆転したとも思える。

Wikiで見ると、ダイアン・クルーガーの母親の名前、マリア=テレジアなんだって。
奇遇とは言え面白いね。

で、更に話はズレるけど、
皇后マリア・テレジアって、16人も子供産んだんだって。
20歳くらいからの20年間、ほぼ妊娠しっぱなし。
それで、政治の仕事もガンガンこなしてたんだから、どんだけ丈夫なんだ?


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