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マンガ家Mの日常
まだ少し入り込めずにいるけど、引き続き見ている。


三銃士やダルタニアンは、目下のところ言われた仕事をこなしているだけ。
それよりも、権力を握るべく策略を巡らせているリシュリュー枢機卿が
中心となって物語を動かしているので、
悪役であるリシュリューの方が感情移入し易いかもしれない。


衣装の他、お城の風景も良いねぇ。

先日見た話で、女性伯爵の館が出て来て、室内の様子が映し出された。
ふと見ると、壁に、ルーベンスらしき絵が掛かっている。

時代的にどうなのかな?と思い、ネットで検索。

三銃士の物語の中の実在の登場人物とルーベンスの生没年代はほぼ重なっていて、
絵があっても時代考証としては間違っていないと判明。

でも、やっぱりどうなのかな。
フランドルの画家の絵を、すぐにフランスの貴族が購入して運んだとするのは
設定としては際どい。
それに、絵のモチーフに対してサイズが小さかったので、
ロケで使用している館の絵だとしても真作ではなく、複製画のようで、
もしくは撮影用に置かれた小物なんだろう。

自分なりに、なかなか興味深い考察。
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