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マンガ家Mの日常
先に見始めた別の映画が少し難しめだったんで、
堕落の道を選んでしまった。

タンパのメールストリッパーの恋愛映画。
ストーリーはこの1行で説明ついちゃうね。

マイクはクラブの人気ストリッパーだが、
実際はオーダー家具の店を持つ事を夢見て資金繰りに奔走していた。
まぁ、そんなんだから、結局はストリッパーから足を洗っちゃうのね。
一応そう言う流れがストーリーのメインなんだけど、
正直、分かりきった青臭い青春ラブストーリーなんてどうでもいい。

クラブのオーナー役のマシュー・マコノヒー、
40代半ばでまだこんな事やるかね、って思っちゃうんだけど、
筋金入りのナンパぶりはさすがのひと言。
若けりゃ良いってもんじゃないね。
マイク役のチャニング・テイタムがカッコ良くダンスを決めて見せても、
エロさではマシューに全然敵わない。
ラストではまさかのストリップダンスも披露してくれる。
健康的な若手のダンスと違って、エロさがエグい。
ホントに、見ちゃいけないものを見てるって気にさせられる。
映画によってはちょっとポッチャリ気味の時もあって、
金髪カワイコちゃんのプレイボーイも寄る年波には勝てないか、と思ったけど、
今回はキッチリ身体を作って来てる。
この映画の後にはAIDS患者の役で、更に限界まで絞るんだけど。

「ホワイトカラー」のマット・ボマー、
「CSIマイアミ」のアダム・ロドリゲスといった
ドラマスターもストリッパーの一員として登場。
台詞は極僅か。バックグラウンド的なストーリーも一切無い。
キャリアを考えると、今更脇役?って思っちゃう。
だったら、俳優じゃなくてダンサーを配役すれば、とも思うけど、
彼らも遊び心で出演したかったのかな。

10数年前までは都内にもメールストリップクラブがあって、
忘年会がてらマンガ家の友人達と連れ立って行った事があったんだけど、
その後気がついたらお店が無くなってた。
日本が不景気になったからかな。
LAから専属のダンサーの人達が派遣されて来てショーをやっていたので、
本格的で華やかだったよ。

今アメリカではどうなんだろ。
この映画自体わざと古びたような画像に仕上げてあって、時代を感じさせる。
無くなりはしないだろうけど、そんなに流行ってるって訳でも無いのかな。

やっぱり10数年前かな、友人に誘われて行ったとあるパーティで、
日本人のメールストリッパーの人からお仕事用の連絡先をもらった事があった。
パーティとかでお願いすれば、派遣で来てくれるんだって。
あの連絡先、どこにやったかな。
今も運営してるかどうかは全く不明だけどね。

日本の女性もこういうセクシーな遊びをキレイに楽しめるようにならなくちゃね。
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