昼、友人と日本橋三越で待ち合わせ。
三越は銀座止まりだったんで、つい手前の京橋、高島屋前で地下鉄降りちゃって、
表示見て慌てて乗り直した。
日本橋方面って、殆ど行かないもんね。
三越近くのレストランでランチ。
ランチだけなのでそれほどお値段高く無くてラッキー。
さすが日本橋、
お店の壁にローランサンの本物の絵が飾ってあった。
こういう、何となくふんわりと美少女を描いた絵って、
美大時代はちょっとバカにして見ていたような感じだったけど、
今改めて見ると、静けさがあって良い絵でした。
小品ではあるけど、ローランサンの作品の中でもかなり良い物だと思う。
定番のローランサンのスタイル。
グレイのバック、白いチュチュのような衣装、青に黄色の線が入ったショール、
白い肌の金髪の美少女。
華やかな色味は使われていない筈なんだけど、
だからこそ白い肌に僅かに刺したバラ色が香って来る。
少女の穏やかな目元、丸みを帯びた二の腕の美しいフォルムと白い肌の輝き、
力強さと優雅さが備わっていた。
絵画の魅力もその時々で異なる見え方がするものですね。
ローランサンは薄塗りで多分早描き、
作品数が多いし、同じような少女像ばかり描いているので
同時代の他の画家に比べると評価が低いけれど、
1点の作品として見ると、思いの外素晴らしい。
こぎれいなサロン向けの夢見る少女像、と言うだけでなく、
技術や芸術性ももっと評価されてしかるべきかもしれない。
過小評価されているのは、女性だってこともあるね、
当時は男性主流だったから。
三越は銀座止まりだったんで、つい手前の京橋、高島屋前で地下鉄降りちゃって、
表示見て慌てて乗り直した。
日本橋方面って、殆ど行かないもんね。
三越近くのレストランでランチ。
ランチだけなのでそれほどお値段高く無くてラッキー。
さすが日本橋、
お店の壁にローランサンの本物の絵が飾ってあった。
こういう、何となくふんわりと美少女を描いた絵って、
美大時代はちょっとバカにして見ていたような感じだったけど、
今改めて見ると、静けさがあって良い絵でした。
小品ではあるけど、ローランサンの作品の中でもかなり良い物だと思う。
定番のローランサンのスタイル。
グレイのバック、白いチュチュのような衣装、青に黄色の線が入ったショール、
白い肌の金髪の美少女。
華やかな色味は使われていない筈なんだけど、
だからこそ白い肌に僅かに刺したバラ色が香って来る。
少女の穏やかな目元、丸みを帯びた二の腕の美しいフォルムと白い肌の輝き、
力強さと優雅さが備わっていた。
絵画の魅力もその時々で異なる見え方がするものですね。
ローランサンは薄塗りで多分早描き、
作品数が多いし、同じような少女像ばかり描いているので
同時代の他の画家に比べると評価が低いけれど、
1点の作品として見ると、思いの外素晴らしい。
こぎれいなサロン向けの夢見る少女像、と言うだけでなく、
技術や芸術性ももっと評価されてしかるべきかもしれない。
過小評価されているのは、女性だってこともあるね、
当時は男性主流だったから。
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