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マンガ家Mの日常
頑張って後半一気に見終わりました。
連続したストーリーなので、一気に見た方がわかり易い。

ギャングの抗争で追い詰められる、アトランティックシティの帝王ナッキー。
弟のイーライは実績不足で野心が空回りするタイプだったけど、
前シーズンで刑務所に入れられて、刑期を終えて骨太になって出て来た。
裏切りや離反、様子見するだけの者も多い中で、
後半になるに連れて、本当に信頼出来る存在としての価値を見せた。

ナッキーは、がめつく稼ぐけど、仲間や部下に十分な見返りも与える。
そこが人心掌握の妙味なんだろう。
ギャング達は、しっかり利益をもたらしてくれる相手を信頼する。
最後の最後は切り札の政治家とのコネを使って、どんでん返しをやってのける。
そう言う賢い芸当は、他のギャング達は出来ない。

最終話はマジな戦争。
ギャング同士での殺し合い。一体何人死んだんだろう。
案の定、ボビーも殺される。
まぁ、最初からそう言う役回りだったからね。

普段控えめなハローは、いざとなれば名狙撃手の腕を見せる。
相棒のジミーが死んだ後は何処にも属さずにいたけど、
今後は誰かと組むんだろうか。

今後が気になるのは、
汚職だ何だで職を追われた元密造酒取締官のヴァン・オルデン。
矛盾を抱えながらも、徹底したキリスト教原理主義者だったんで、
生活が苦しくても妥協しきれずにいたけど、
密造酒作りを手伝わされる羽目になって、徐々に変質して来た。
いつまでも大人しくしてるタマじゃないんで、
この後どう転ぶのかが見たい。
失職したあたりで、もう出番は無くなったかと思いきや、
複雑な彩りを見せている。

まぁー、どいつもこいつもキャラクターが濃いんで、見応えがあるし、
展開がキッパリ見えて心地良い。
シーズン5で終了するらしいのだけど、
話の流れからすると、それくらいがベストなんだろう。



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