忍者ブログ
マンガ家Mの日常
コーエン兄弟監督作品。
1950年代ハリウッドの映画スタジオでのドタバタを描いた映画。
作中でビキニ環礁の水爆実験について言及される場面がある。


エディは大手の映画スタジオを取り仕切るプロデューサー。
あらゆるトラブルの解決に奔走させられる日々。
妻からは禁煙を約束させられているが、ストレスでつい吸ってしまう。

契約違反の怪しげな仕事を引き受けてしまった若手女優。
未婚のまま妊娠してしまった人気女優。
プロデューサー判断で文芸作品の主役に抜擢された西部劇の若手スター俳優は、
訛りが酷くて、監督はキレる寸前。
ゴシップ誌の記者がスタジオを探り回る。

名優ベアードがキリスト劇映画の撮影中に疾走。
10万ドルの身代金を要求される。
エディはすぐさま金の手配をする。

ベアードは共産主義の脚本家の団体に拉致されており、
リーダーの話を聞かされるうちに洗脳されつつあったが、
エディに説得されて、無事撮影に戻る。

脚本家達を影で支配していたのはミュージカル俳優のバートだった。
バートは10万ドル入りのアタッシェケースを受け取り、ソ連に亡命を図るが、
愛猫を受け取る際に、ケースを海中に落としてしまう。

エディは問題処理能力を買われて、ロッキード社からヘッドハントされていたが、
改めて映画スタジオの仕事の魅力を実感し、残る決意を固める。


なんとなく、取り留めのない感じ。
50年代ハリウッドを総括しつつ、おちょくった?

ベアード役のジョージ・クルーニーが、敢えての下手演技を見せるのは面白い。
西部劇俳優を演じたオールデン・エアエンライクは知らなかったけど、
新作の「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」では
見事、主役のハン・ソロに抜擢されてる注目株なのね。

他にも、無駄に有名俳優がちょい役でゾロゾロ出てる。

クリストフ・ランベールが映画監督役でちょこっとだけ出ていた。
姿を見るの、久しぶりだなぁ。
大分老けたけれど、スマートで良かった。
独特のしゃがれ声も懐かしい。


PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック