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マンガ家Mの日常
冤罪事件を扱う法廷ドラマ。


高校時代、マデリンは兄のリーヴァイと共に
同級生ローズマリーを殺害したとして逮捕され、10年間服役。
服役中に法律を勉強し、学士号を取り、釈放後、弁護士となる。
無実を証明してくれた弁護士イージーの事務所に所属し、
冤罪で服役している受刑者を救う。

一方で、ローズマリーを殺害した犯人を追うが、
リーヴァイがローズマリーと付き合っていた事を隠していたのを知らされ、
不審に思い、殺害の容疑をぬぐい切れなくなった。
必死に勉強して弁護士になったマデリンとは対照的に、
リーヴァイは釈放後、定職に就けずにいる。

かつてマデリンとリーヴァイを有罪にした検事ベローズは
司法長官の選挙を控え、度々マデリンを叩き潰そうとする。

新聞記者の青年は特ダネ目当てでマデリンに近づくが、次第に惹かれる。


アメリカの法廷ドラマは安定感がある。
キャラクターもなかなか良い。
まだ3話までしか放送されていないので、何とも言えないところもある。
冤罪事件を暴いて、無実の罪で服役している人々を救うという設定は
意義のある事なんだけど、
毎回、マデリンの側が一方的に勝利を収める形になるので、
勧善懲悪の構図が単純になりがち。
エピソード毎にどうバランスを取って行くか、脚本家の技量が問われる。
「BULL」はその点、素晴らしい。

で、今後の展開を気にしていたところだったんだけど、
ネットで見たら、シーズン1、13話で打ち切りになったらしい。
テーマがテーマだけに、取り組み方の真面目さが
視聴率にはマイナス要素になってしまったのかもしれない。

ローズマリーの事件はちゃんと解決するんだろうか。





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