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マンガ家Mの日常
昨日は、まだブログを書いていないと分かっていながら、
疲れが先行して、ズルズルと休んで、サボってしまった。
気圧が下降気味なのも、体調に影響している。


さて、
何故か不意に再開となった「プリズン・ブレイク」の新シーズン。
末期の脳腫瘍で亡くなったマイケルが、実は生きていて、
家族や仲間への追及を免除してもらう為に、CIAの中の秘密組織の工作員となり、
国際情勢のバランスを操る手段の一つとして、
身分を偽って世界各地の刑務所に潜入し、
テロリストを脱獄させる作戦を請け負っていた。

4年前まではスムーズに作戦が進行していたが、イエメンの刑務所に潜入した時、
何らかの手違いからか、独房に監禁されてしまった。
ようやく脱獄の機会を得て、
マイケルはアメリカで服役中だったTバッグに謎めいた封書を送る。
仮釈放されたTバッグはマイケルの兄リンカーンと連絡を取り、
リンカーンはかつての仲間を集めて、マイケル救出作戦に乗り出す。

CIAの秘密組織とはどういったものなのか、
そのボスは誰なのか、
誰が味方で、誰が敵なのか。
二転三転しながら、めでたく解決に向かう。

何と、CIA秘密組織のボスは、
かつてのマイケルの恋人サラが結婚した相手、ジェイコブだった。
ジェイコブはサラに執着するあまり、マイケルを亡き者にしようと企んだのだった。


シーズン4で一旦完結して、8年も経っているので、
何故また、今?と思わないでも無いけれど、何と無く見てしまう。

第1シーズンの時のインパクトが既に最高潮だっただけに、
シーズンが長引くと、テンションが下がってしまうのは致し方無い。
タトゥーに脱獄の為の情報を仕込むという手法には限界もある。
マイケルを演じたイケメン、ウェントワース・ミラーが、
実生活ではゲイだという事が公表されて、
女性ファンが少し遠ざかってしまった事も、状況を難しくしたかもしれない。

それなりに見応えはあった。
ただ、部分的に設定に無理があったような気がしないでも無い。
マイケルが時として酷く感情的になる場面も多く、
精緻な計画による脱獄という基本設定が揺らぐように見えた。

元々シーズン7まで企画が用意されていたそうなので、
近々新シーズンが制作されるかもしれない。
ウェントワース・ミラー始め、キャストが元の容姿を維持しているのは、
視聴者としては嬉しい。



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