忍者ブログ
マンガ家Mの日常
60年代、パリ郊外のやや上流の小学校に通う男の子達の
快活な日常を描いた作品。
何も調べてないんでよくわかんないんだけど、
「ロッタちゃん」みたく、昔のTVシリーズか短編集小説を
映画用にまとめて脚本化したものなのかな。

私立の小学校なのか、制服着てるし、男の子しかいない。
郊外の街なんでハデさは無いけど、街並が可愛らしい。
自動車なんかも、デザインがレトロで、色味も良い。
ちょっとくすんだシャーベットカラー。
フランスが優雅だった時代。

男の子達がそれぞれ個性があって、おしゃまでイケてる。
皆台詞も上手いんだけど、嫌味が無い。

現在の身の回りを振り返ると、PCや何やかやの発達で確かに便利にはなった。
でも、情報過多で気ぜわしくて、人間関係にも余裕が無い。
60年代って言うと、日本だと
「Always 三丁目の夕日」の世界になっちゃうんで、
今更そこに戻りたいとは思わないんだけど、
フランスのほのぼのとしたレトロな時代感にしばし浸るのは心地良い。




PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック