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マンガ家Mの日常
「アルゴ」のスッキリしない感があったので、
深夜の眠気を押して、もう1本見る。
もっとわかり易いヤツ。

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のサスペンス。
連続殺人鬼の犯行現場を目撃したヒロインは、逃げる過程で頭を打ち、
脳に負った僅かな損傷によって相貌失認となってしまう。

「相貌失認」なんて、まともに漢字変換しても出て来ない。
人の顔を判別出来なくなる症状だそうで、
今作の場合、殺人鬼よりもそっちの症状の方が恐怖。
映画の中では、手術等で治ると言ったような事は無く、
一生そのままだというような説明だった。
顔で相手を判別出来なくても、身近な人なら声でわかると思うのだけど、
なまじ顔が見えていると、そのイメージに気を取られて、声に集中出来ないかも。

ヒロインが「フェイスブック」にはまってたり、
治療を受ける精神分析医が「マリアンヌ・フェイスフル」だったりするのは
何かのギャグ?

なんやかんや、かなり気の毒なエンディングだった。
そこまでしなくても...。

ミラ・ジョヴォヴィッチはクールな容姿が美しいけど、
それ故人間味が薄くて、下手に見えてしまう。ゴメンね。
まぁ、その分「バイオハザード」でたんまり稼いだから良いでしょ。

刑事役に「チャームド」のジュリアン・マクマホン。
えっ、えっ、かなり太った! 出演を期待してたのに!
特に太めである事が必要な役柄って筈でもない。
セクシー系イケメンなんだから、ちゃんと身体絞ってよ、頼むよぉ〜。
さっき、ちょっとWikiで見てみたら、
この人オーストラリアの首相の息子だったんだって。おやまぁ。
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