サスペンス映画だという事だけはなんとなく覚えていたんだけど...。
9.11の後、ブッシュ政権がイラク攻撃の為に
大量破壊兵器の存在を突き止めようとCIAの工作員を派遣するものの、
上がって来た回答は存在を否定するものだった。
ブッシュ政権は大量破壊兵器の存在を示唆する声明を出し、開戦を目指すが、
調査の任務の一部を担った元大使の工作員の夫が政権の声明を否定すると、
妻のCIA工作員はマスコミに正体をバラされ、夫は嘘つき呼ばわりされ、
国中からバッシングを浴びるが、反論して立ち向かい、名誉の回復を計る。
日本でも報道された実話を元にした作品。
ラストで夫が大学で講演をしていて、
世論では開戦の問題と妻の問題とがすり替わってしまっている事を説く。
...そうね、夫婦は名誉回復出来ても、イラクで亡くなった人達は帰って来れない。
映画なんで、どこまで事実通りかはちょっとわからないのだけど、
大体は当時の報道内容と同じ。
妻はCIAとホワイトハウスの権力を恐れ、抵抗を拒み、
子供達を連れて両親の元に一時避難する。
その間夫は戦い続け、気がついたらCIAの上司達が訴追されてたりして、
夫婦の嫌疑が晴れる方向に動く。
その辺りの具体的な経緯が飛ばされちゃってるのがちょっと不満かなぁ。
事件解決の経緯がサスペンスの醍醐味なんじゃないのかしら。
あと、ドキュメンタリータッチを意識してのハンディカメラの多用で
画面がやたらと細かく動くのがちょっと見辛くて嫌だ。
「ER」でこうした手法が成功してから、増えたようだ。
全体的に単純な感想として、
まぁ、今更なんだけど、情報を捏造して他所の国に戦争を仕掛けるなんて、
...北朝鮮だとかと変わらないレベル。怖いね。
以前「スリー・キングス」なんかを見た時にも思ったんだけど、
アメリカって、自国の政治の腐敗をきちんと公にする、
それも、映画のような媒体で。
そうした正義感と信念を貫く姿勢は素晴らしい。
でも、一方で、相変わらずの腐敗が続いている。
国民の数が多いし、個人の自由を尊重する国だから
考え方もまちまちで拡散するばかりなのね。
9.11の後、ブッシュ政権がイラク攻撃の為に
大量破壊兵器の存在を突き止めようとCIAの工作員を派遣するものの、
上がって来た回答は存在を否定するものだった。
ブッシュ政権は大量破壊兵器の存在を示唆する声明を出し、開戦を目指すが、
調査の任務の一部を担った元大使の工作員の夫が政権の声明を否定すると、
妻のCIA工作員はマスコミに正体をバラされ、夫は嘘つき呼ばわりされ、
国中からバッシングを浴びるが、反論して立ち向かい、名誉の回復を計る。
日本でも報道された実話を元にした作品。
ラストで夫が大学で講演をしていて、
世論では開戦の問題と妻の問題とがすり替わってしまっている事を説く。
...そうね、夫婦は名誉回復出来ても、イラクで亡くなった人達は帰って来れない。
映画なんで、どこまで事実通りかはちょっとわからないのだけど、
大体は当時の報道内容と同じ。
妻はCIAとホワイトハウスの権力を恐れ、抵抗を拒み、
子供達を連れて両親の元に一時避難する。
その間夫は戦い続け、気がついたらCIAの上司達が訴追されてたりして、
夫婦の嫌疑が晴れる方向に動く。
その辺りの具体的な経緯が飛ばされちゃってるのがちょっと不満かなぁ。
事件解決の経緯がサスペンスの醍醐味なんじゃないのかしら。
あと、ドキュメンタリータッチを意識してのハンディカメラの多用で
画面がやたらと細かく動くのがちょっと見辛くて嫌だ。
「ER」でこうした手法が成功してから、増えたようだ。
全体的に単純な感想として、
まぁ、今更なんだけど、情報を捏造して他所の国に戦争を仕掛けるなんて、
...北朝鮮だとかと変わらないレベル。怖いね。
以前「スリー・キングス」なんかを見た時にも思ったんだけど、
アメリカって、自国の政治の腐敗をきちんと公にする、
それも、映画のような媒体で。
そうした正義感と信念を貫く姿勢は素晴らしい。
でも、一方で、相変わらずの腐敗が続いている。
国民の数が多いし、個人の自由を尊重する国だから
考え方もまちまちで拡散するばかりなのね。
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