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マンガ家Mの日常
90年代に一世を風靡した人気のドラマシリーズ
「ビバリーヒルズ高校白書」が、再会編として帰って来た。
ドラマの続編というのではなく、
演じた俳優達がイベントをきっかけに再集結し、
ドラマの続編を製作しようと奮闘するという、トリッキーな構成。

「高校白書」「青春白書」の終了から20年近くの時が過ぎて、
出演者の面々も年齢を重ねたけれど、
極端に容貌が崩れたりという事もなく、
当時の面影をちゃんとキープしてくれていたのは良かった。
残念ながら、ディラン役のルーク・ペリーはこの世を去ったけど。

「ビバヒル」終了後は、出演俳優達のその後の仕事ぶりもあまり聞かれず、
各自、華々しくステップアップするというには至らなかったみたい。
今回の「再会編」では、そうした事も盛り込まれてなのか、
それぞれが家庭の問題やら経済事情やらを抱えて、
ドラマ出演を承諾せざるを得なくなったという設定。
俳優自身とドラマのキャラクターを随所でオーバーラップさせており、
一般視聴者としては、どこまでが現実を反映させているのかが分からなくて、
俳優本人達か、元のドラマのキャラクターかがゴッチャになって、
どっちに感情移入するべきなのかに迷った。

何にせよ、夢中になって観ていた当時を、懐かしく思い出して楽しんだ。

アメリカ本国では高視聴率で、このまま続編制作も期待されたけど、
今回限りの企画としての製作で、続編の予定は無いらしいです。
見たところ、色々伏線は貼ってあったんだけどね。
状況次第なのかな。
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