忍者ブログ
マンガ家Mの日常
ジュニアがいるなら、シニアがいるわけで、
アリー・ルイエンダイク・シニアは、オランダ出身のカーレーサーで、
インディ500での優勝経験もあるベテラン。
ジュニアもレースの道に進んだけれど、シニア程の実績は無い。
現在は、レースも続けながら、レース関連のイベントを企画したり、
シニアと共に不動産業に携わっている。
サラブレッドの2世。

5年前、31歳の時、「バチェロレッテ」という、
女性の側が男性を選ぶリアリティ・ショーに出演し、2番手まで残ったが、
最終段階で落選。
今回はそのリベンジ的な?再出演。

このてのリアリティ・ショーに出演するのは、マジな恋愛相手探しの筈もなく、
出演の特典だったり、有名になってビジネスに役立てるのが主目的。
(日本の番組だと、どちらかと言えば、芸能界入りが目的のような?)

女性達を豪邸に長期滞在させ、週1ペースくらいでパーティとデートの企画。
そんなんで結婚相手を見極められるものか。
ここまでまだ4週分だけど、女性達はプロレスやドッグショーをやらされたり、
トレッキングでミミズを食べさせられたりしてる。
拒否も出来なくはないけど、番組に貢献出来なければ、出演の意味が無い。

司会者(ディレクター?)が、
「地位の高い男性には強い女性が求められる。」と言っていたのは、
まぁ、女性を争わせる口実だとしても、一理あるように思えた。

とは言え、その時のゲームに勝つだけで上がれる訳ではないし、
ガムシャラに勝ちに行けば、引かれてしまいかねない。
加減が難しい。

1、2週目ではシングルマザーのチェルシーが強引な悪役だったが、
アリーの家族に会って1歩リードしたクリスタルが、妙に自信を付けて、
一気に悪役に躍り出た。
恵まれない家庭の出身で、薬物依存症の弟を気にかけ、
食料配給のボランティアもしている、心優しい女性だった筈なのに。
個別インタビューでも、悪役の話ぶり。
そういうのって、後日放送されるって当然わかってるから、
まともな感覚だったら、滅多な事は口にしないよね。

明らかに、番組の流れを作る為の演出。
実際、面白い展開。

でも、22シーズンも同じような事を繰り返し見せられたら、飽きるだろうね。
PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック