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マンガ家Mの日常
続けてもう1本。

真面目な映画が続いたので、気楽な恋愛ドラマを見ようと思ったが、
ちょっとあてが外れた。

主演はジョセフ・ゴードン=レヴィット。
おそらくWOWOWでこの人の特集を組む形で主演作を続けて放映したのだろう。
さすがに顔と名前を覚えた。

NYで暮らす若いカップルが、第一歩の決断の違いによって
全く異なるふたつのエピソードを示す。

う〜ん、これといって意味のある設定とは思えない。
「スライディング・ドア」とも違う。
ふたつの話を強引にくっつけただけでは?
どっちの話も中途半端に終わっちゃうし。

ジョセフ・ゴードン=レヴィットがどういう俳優であるかは大分わかって来た。
まぁ、それは良いとして、なんだけど、
地味な男はどうしてこう、エロくて我の強い厄介な女を選ぶのだろう?
地味な中に自己主張の強さが潜んでいるからだろうか。

相手役のリン・コリンズはそれなりにキレイなんだけど、品が無い。
噛み合わせが悪いからか、しょっちゅう舌なめずりをしている。
まるで、獲物にかぶりつく、やる気満々のヴァンパイアではないか。
監督やカメラマンは何も注意しなかったのかなぁ?

男の方は、カナダからやって来て彼女と同棲10ヶ月、まだ永住権も無く、
ミュージシャンになる夢を追いかけている。
女の方は、学生時代はそれなりに優秀だったものの、
ダンサーになる夢を追って、奨学金付きの進学を棒に振っていた。
で、今ボチボチ舞台に立っているらしいが、成功という程でもなく、
妊娠3ヶ月。
NYにはこういうカップルって山の様にいるんだろうね。


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