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マンガ家Mの日常
カナダの映画監督。
今年1月20日に97歳で逝去。

30代後半で映画監督としてデビューして後、
コメディ、アクション、社会派ドラマ、ミュージカル、
幅広いジャンルをこなし、あらゆる時代でヒット作を生み出して来た。
代表作はアカデミー賞監督賞候補となった
「夜の大捜査線」「屋根の上のバイオリン弾き」だろうか。
残念ながらWikiを見ても、アカデミー賞監督賞受賞とは書かれていない。

個人的には「月の輝く夜に」が思い出深い。
当時のニコラス・ケイジは良かった。
野卑と知性と繊細さが複雑に交錯する青年像。

映画史に名を刻む巨匠が亡くなったのに、新聞紙面の扱いが小さい。

勿論、ウクライナやパレスチナでの終わりの見えない戦争や、
アメリカ大統領選挙の予備選挙、
国内では石川県の大地震の被災地の復旧等々の、深刻な問題もある。

でも、しかし、
以前はもう少し、
こうした映画監督の話題にも目が向けられていたように思える。

日本が芸術分野に注視する余裕が無くなっているのだとしたら寂しい。
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