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マンガ家Mの日常
「プライベート・プラクティス」でアディソンが黒人の子供を養子にした。
「グレイズ・アナトミー」のメレディスが養子にしたのも黒人の子供だった。
「ブラザーズ&シスターズ」でキティが養子にしたのも黒人の子供だった。

あらゆるドラマを見てる訳では無いんで、統計としては意味を為さないんだけど、
こうして続いたのは偶然ばかりとも思われない。

裕福な白人家庭が黒人の子供を養子にするのは、番組上
登場人物達が人種的偏見の持ち主では無いとアピール出来る。
一方で、やはり今尚黒人家庭は貧しくて、若年層での妊娠で
子供を手放さざるを得ない状況が続いていると言う事でもあるんだろうか。

子供のアイデンティティの為にはなるべくなら同じ人種の家庭が良いとされる
と言う説も聞いた事がある。
日本では大体に於いて肌の色の違いが問題とされる事が無かったので、
感覚として分かりにくい。
それでも、自分の内側に何らかの偏見が眠っている事は自覚していて、
ふと目を覚ます瞬間があって自己嫌悪に陥るが、
過去の生育の歴史の中で形作られてしまったもので、修正は難しい。
理性にすがるのみ。
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