本国で大ヒットしたという話題作。
どうなのかなって思って、とりあえず録画して見た。

あ、ミステリーじゃないのね、なんだ。

第１回目を見ただけなので、まだ全体像は分からないけど、
要するに、英国貴族の暮らしぶりを描いたものなのかな。

１９１２年、北海でタイタニック号が沈没したと言うニュースが報じられた朝、
物語は始まる。
ダウントン・アビーという館の当主グランサム伯爵の
相続人ふたりが沈没事故で亡くなってしまう。
伯爵には娘が３人いるだけで、当時の法律では女性は相続出来ない為、
このままでは財産を失ってしまう。
さて、どうするか？

っていう話なのかな。

基本、伯爵が主人公なんだろうけど、キャラクターが多くて、
色々な人の目線から物語を見て良いようになっている。

伯爵一家もだけど、館の使用人達もキャラクターが強い。
いやはや、デッカイお屋敷を管理運営する為に、皆テキパキと実に良く働く。
掃除や料理の仕事ぶりが見事。　プロですわぁ。
もうちょっと小さい家にしときゃ、こんな大変な事しなくて済むのにね。

使用人も階級社会。
執事とか奥様の侍女とかが一番幅を効かせている。
そして、若いイケメン下僕は虎視眈々と伯爵の従者の地位を狙っている。

おおっ、ところがこのイケメン下僕は伯爵の娘の恋人と
実はそうゆう関係だった！
貴族の青年と下僕の情事、腐女子の世界ですなぁ。
下僕って、随分字面が良く無いけど、
おそらくそんなヒドイ役職って訳では無いみたい。
執事の若手ってとこなのかな。

今のところ、誰かに感情移入する事も出来ず、
正直、何が面白いのかよくわかんない。
ジェーン・オースティンとかに通じる世界なのかなぁ。

２０世紀初頭の英国貴族の暮らしぶりの参考にはなる。

とりあえず、続きに期待しようか。