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マンガ家Mの日常
渋いイケメン、マイケル・ファスベンダー主演の異色西部劇。


スコットランドの貴族の子息ジェイは、小作人の娘ローズと愛し合っていた。
反対する叔父がローズの家族ともめて、誤って命を落とした為、
ローズと父親はアメリカ西部に逃亡。
賞金稼ぎに命を狙われる事となった。

ジェイはローズに会いに1人で西部を旅していた。
賞金稼ぎのサイラスは西部に不慣れなジェイに用心棒をかって出る。
サイラスの狙いはジェイが知っていると思われるローズ親子の行き先だったが、
ジェイのひたむきさと人を信じる姿に共鳴し始める。

やっとの思いでローズ親子の住処に近づいた頃、
サイラスの知り合いの賞金稼ぎ達が先に来て、攻撃を仕掛けていた。
ローズの父親と、友人のネイティブアメリカン青年コトーリは命を落とす。
ローズに危険を告げに行ったサイラスも重傷を負う。
サイラスはジェイが銃撃戦に巻き込まれないよう、木に括り付けたが、
ジェイは紐を切って、ローズのもとに駆け付ける。
しかし、ローズは住処に飛び込んで来たジェイを賞金稼ぎの一味と見誤り、
胸に銃弾を浴びせる。
命からがら賞金稼ぎ一味を一掃し、サイラスに促されて瀕死のジェイに気付く。
死の間際にもジェイはローズに愛を告げる。

サイラスは賞金稼ぎから足を洗い、ローズと一緒に住み、
旅の途中で命を落としたスウェーデン人夫婦の子供達を育てる。


次々と人があっけなく殺されてしまう様子が遣る瀬無い。

出だしではジェイが主人公かと思えたけど、
サイラスの目線で見たジェイ、という形になる。
展開は淡々としていて、やや中途半端でノロい感じがする。
あえてストーリー性を少なくして、リアルさを追求したのかな。

サイラスが良い人過ぎるかも。
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