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マンガ家Mの日常
随分前に録画して、ほったらかしになっていて、どんな映画だかも分からず仕舞い。
録画したディスクもどこに行ったやら。ビデオテープの時代だったかも?
気がつけばその続編の「ロシアン・ドールズ」が公開されて、
WOWOWで放送されたのを録画して、それもまだ手付かずでいたら、
さらに続々編、3部作のラストが公開され、放送され...。

追いつく為にはここで見ておくしかないと、頑張った。


就職を考えるパリの大学生グザヴィエは父親の勧めで叔父の会社に行ったところ、
スペインとの仕事の将来性を考えて、
スペイン語とスペインの経済を学ぶよう言い渡された。
1年間の留学制度を見つけて、バルセロナへ向かう。
恋人のマルティーヌとはとは暫く遠距離恋愛をしたが、
グザヴィエが忙しさにかまけて対応を怠った事に
やがてマルティーヌが業を煮やし、破局。

バルセロナに向かう機内でフランス人夫婦と親しくなり、
現地でアパートが見つかるまで夫妻の家に居候する。
妻のアンヌ=ソフィとはそれがきっかけで、やがて肉体関係にはまる。

所謂シェアハウスを見つけて、入居。
欧州各国から留学で来た男女ごちゃ混ぜで暮らす。

慣れないスペイン語に苦労しつつ、恋愛問題で悩みつつ、
自由で楽しい学生生活を謳歌して、成長し、パリに戻り、叔父の会社に就職する。


青春グラフティーですね。
勉強で苦労している場面はあまり描かれていないので、とても楽しそう。
シェアハウス入居の時に面接があったりしたので、
男女共それなりにイケてる顔ぶれが揃えられてるしね。
深刻な筈の問題があっても、サラッと済まされちゃう。それで良いんか?

バルセロナが初めてのグザヴィエはアンヌ=ソフィとのデートで
観光客よろしく、グエル公園やサグラダファミリアに行ったりする。
良いなぁ、まだ行った事無いのよね。
パリの風景も綺麗。

グザヴィエ役はロマン・デュリス。
青年らしい過信と劣等感と、積極性と臆病さがないまぜになっている。
ユアン・マクレガーっぽい感じだな。

ケリー・ライリーがちょっとぽっちゃりしていて、
ショートカットと甘ったるい喋り方が可愛い。

REDIOHEADの「No Surprise」がテーマソングのように度々流れる。


出来るだけ間を置かずに続編と続々編を見るようにします。


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