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マンガ家Mの日常
WOWOWで放送中のポリスストーリー「ザ・ルーキー」
全方位的人気のネイサン・フィリオン主演だけあって、
ヒューマンドラマやアクション、ラブコメ要素等々、
個性的なキャラクターと共に、バランス良くわかりやすく描かれていて、見事。

先日の放送で出たキーワード「シナモンロール」

ギャングの弁護士を務める女性が逮捕される場面。
警察は彼女に情報提供と身柄保護を提案するが、撥ね付けられる。
その時のセリフが
「アルバカーキでシナモンロールを売るなんてごめんよ!」

って、これ、
海外ドラマファンには沁みる!

大ヒットドラマ「ブレイキング・バッド」のスピンオフで、更に大ヒットした
「ベター・コール・ソウル」
「ブレイキング・バッド」の前日譚として、ソウルの若き日々を描いている。

主人公の弁護士ソウル・グッドマンが、「ブレイキング・バッド」で
巨大な麻薬密売組織に関与してしまって、身を守る為に雲隠れして、身分を変え、
アルバカーキのモールのシナモンロールのお店の店長として侘しげに働く様子が
毎回番組冒頭に白黒映像で挿入されていて、
正体がバレそうな危険な予感に支配されている。

「ザ・ルーキー」の女性弁護士のセリフは、
まさしく「ベター・コール・ソウル」へのオマージュ。

アメリカのドラマファンは大ウケだったろうけど、
日本ではどちらのドラマも有料チャンネルでの放送なので、視聴者は限られていて、
わかってくれる人がどれだけいたか。

嬉しいような、
ちょっと寂しいような。
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