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マンガ家Mの日常
舞台劇の映画化。
主演のブレンダン・フレイザーが第95回アカデミー賞主演男優賞受賞。
監督は「レスラー」「ブラック・スワン」等のダーレン・アロノフスキー。


超肥満体の英語講師チャーリーは、
自宅からオンラインで、ウェブカメラをオフにして講義を行っている。
鬱血性心不全で、看護師のリズからも余命数日と宣告され、
離婚後8年の間、離れていた一人娘エリーに連絡して家に呼ぶ。

チャーリーはかつてメアリーと結婚していたが、
リズが8歳の時、教え子の大学生アランと恋に落ち、同性愛を自覚して、離婚。
しかし、新興宗教ニューライフの熱心な信徒を親に持つアランは、
同性愛を厳しく責められ、入水自殺してしまう。
最愛の恋人を失ったチャーリーは爆食に浸り、超肥満体になってしまう。
チャーリーを親身に面倒を見ている看護師リズはアランの妹。
リズは手術等の積極的治療を受けるようチャーリーに勧めてきたが、
保険に加入しておらず、資金が無い事を理由に固辞している。
しかし、実際は12万ドルの貯金があり、
離婚の罪滅ぼしの意味もあって、娘のエリーに全額渡すつもりでいる。

或る日、ニューライフの宣教師を名乗る青年トーマスが戸別訪問に来る。
ニューライフのせいでアランを失ったチャーリーは教義の話を断るが、
トーマスはチャーリーには神の救いが必要だと言って、通うようになる。
エリーから、ニューライフは個別訪問をやめていると見破られ、
トーマスは大麻を吸わされ、自分の置かれた立場について語り出す。
素行不良でニューライフ信徒の親から追い出され、
教会から約2000ドルを盗み出して、家出。
ぼちぼちお金も底を尽き、焦っていた。
エリーは無断でトーマスの告白を録音し、SNSに暴露。
すると、トーマスの親は盗みを許し、戻れば家に迎え入れると言う。
エリーの行為は悪意からであって、母親のメアリーはエリーは邪悪だと言い切るが、
娘の将来を気にかけているチャーリーは、結果オーライで、
エリーは良い事をしたと褒める。

(続く。)


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