スウェーデンのサスペンスドラマのミニシリーズ、全6話。
元警察官エーリクは故郷の山村ノールランドに帰郷し、
古い山小屋で犬のヴェッラと暮らす。
かつて、ストックホルムで冤罪事件を暴き、同僚に総スカンをくらい、
警察を辞職しなければならない状況に追い込まれた。
ノールランドでは、義弟カールとその弟マルクスが鉱物採掘会社を運営し、
金鉱の発見を土台に、南アの企業と提携し、町の開発計画を進めていた。
しかし、調査担当のヨハンネスが、
採掘に際して基準以上の有毒物質が排出されると気付き、
兄弟に採掘の中止を求める。
南ア企業との契約を間近に控えたマルクスは、焦って、
ヨハンネスを車で跳ねて殺害し、部下のトルドが後始末をさせる。
カールは精神的に追い詰められ、ドラッグに再び手を出すようになり、
その後マルクスに毒殺される。
兄弟の会社は自然保護団体からの攻撃を度々受けており、
マルクスはエーリクに警備担当を依頼していた。
地元警察は自然保護団体の武闘派の青年がヨハンネス殺害犯だと見なすが、
エーリクは独自の捜査で、マルクスが犯人だと確信する。
しかし、地元警察はエーリクと元の警察との確執に拘り、
エーリクの意見に耳を貸そうとしない。
警察官見習いの甥っ子ペーテルは、エーリクを信奉していたが、
妻の出産を控えて、新居購入に、マルクスから援助を受けた為、
態度を硬化させるようになってしまった。
エーリクは、マルクスがヨハンネスを轢き逃げした証拠のデータを入手し、
地元警察とようやく聴取に漕ぎ着けるが、カール殺害の容疑がかかり、
難しい立場に追い込まれる。
マルクスはトルドにエーリクを殺害するよう命じる。
危ういところで何とか逃げたが、採掘穴に転落し、更にトルドに撃たれる。
ペーテルは自らの保身と、様々な状況から、エーリクを疑っていたが、
指導役の警官が証拠を破棄しようとしたりするのを不審に思い、
改めて、エーリクを信じて、真実を追求する決意を固める。
愛犬ヴェッラを伴って、エーリクを探しに行くと、
待ち構えていたトルドと撃ち合いになる。
息絶え絶えのエーリクが吹いた犬笛の微かな音を聞きつけたヴェッラが、
居場所を探し当て、エーリクはペーテルに救助され、一命を取り留める。
北欧サスペンスの定番、
主人公(エーリク)はオジイ。
年齢を重ねた人物が背負う過去は、ドラマに重厚感をもたらすけど、
やっぱりねぇ〜、もうちょっと若い方が良いなぁ〜。
マルクスは、純粋に地元の再興を願って、採掘事業や開発に取り組んでいた。
だからこそ、歯止めが効かなくなっちゃったと言えるのかな。
エーリクがマルクスの犯罪の証拠に近づく度に邪魔が入る。
その微妙なイライラムズムズ感。
ただ、事件がごく狭い身内だけで展開してるのは、ちょっと無理があるかな。
そして、最後は、犬が全てをかっさらって行く。
エーリクの財布をヴェッラがいつも咥えていたのも、
終盤の事件解決のヒントとなった。
トルドはエーリクが逃走したように見せかけようとしたが、
ヴェッラが習慣で財布を隠していて、
カードの使用を偽装しようとしていたトルドは、財布が無い事に気づいて、
結果、ペーテルはエーリクが拉致されたのだと確信した。
元警察官エーリクは故郷の山村ノールランドに帰郷し、
古い山小屋で犬のヴェッラと暮らす。
かつて、ストックホルムで冤罪事件を暴き、同僚に総スカンをくらい、
警察を辞職しなければならない状況に追い込まれた。
ノールランドでは、義弟カールとその弟マルクスが鉱物採掘会社を運営し、
金鉱の発見を土台に、南アの企業と提携し、町の開発計画を進めていた。
しかし、調査担当のヨハンネスが、
採掘に際して基準以上の有毒物質が排出されると気付き、
兄弟に採掘の中止を求める。
南ア企業との契約を間近に控えたマルクスは、焦って、
ヨハンネスを車で跳ねて殺害し、部下のトルドが後始末をさせる。
カールは精神的に追い詰められ、ドラッグに再び手を出すようになり、
その後マルクスに毒殺される。
兄弟の会社は自然保護団体からの攻撃を度々受けており、
マルクスはエーリクに警備担当を依頼していた。
地元警察は自然保護団体の武闘派の青年がヨハンネス殺害犯だと見なすが、
エーリクは独自の捜査で、マルクスが犯人だと確信する。
しかし、地元警察はエーリクと元の警察との確執に拘り、
エーリクの意見に耳を貸そうとしない。
警察官見習いの甥っ子ペーテルは、エーリクを信奉していたが、
妻の出産を控えて、新居購入に、マルクスから援助を受けた為、
態度を硬化させるようになってしまった。
エーリクは、マルクスがヨハンネスを轢き逃げした証拠のデータを入手し、
地元警察とようやく聴取に漕ぎ着けるが、カール殺害の容疑がかかり、
難しい立場に追い込まれる。
マルクスはトルドにエーリクを殺害するよう命じる。
危ういところで何とか逃げたが、採掘穴に転落し、更にトルドに撃たれる。
ペーテルは自らの保身と、様々な状況から、エーリクを疑っていたが、
指導役の警官が証拠を破棄しようとしたりするのを不審に思い、
改めて、エーリクを信じて、真実を追求する決意を固める。
愛犬ヴェッラを伴って、エーリクを探しに行くと、
待ち構えていたトルドと撃ち合いになる。
息絶え絶えのエーリクが吹いた犬笛の微かな音を聞きつけたヴェッラが、
居場所を探し当て、エーリクはペーテルに救助され、一命を取り留める。
北欧サスペンスの定番、
主人公(エーリク)はオジイ。
年齢を重ねた人物が背負う過去は、ドラマに重厚感をもたらすけど、
やっぱりねぇ〜、もうちょっと若い方が良いなぁ〜。
マルクスは、純粋に地元の再興を願って、採掘事業や開発に取り組んでいた。
だからこそ、歯止めが効かなくなっちゃったと言えるのかな。
エーリクがマルクスの犯罪の証拠に近づく度に邪魔が入る。
その微妙なイライラムズムズ感。
ただ、事件がごく狭い身内だけで展開してるのは、ちょっと無理があるかな。
そして、最後は、犬が全てをかっさらって行く。
エーリクの財布をヴェッラがいつも咥えていたのも、
終盤の事件解決のヒントとなった。
トルドはエーリクが逃走したように見せかけようとしたが、
ヴェッラが習慣で財布を隠していて、
カードの使用を偽装しようとしていたトルドは、財布が無い事に気づいて、
結果、ペーテルはエーリクが拉致されたのだと確信した。
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