第70回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。
スウェーデンのXロイヤル美術館のチーフ・キュレーター、
クリスティアンの日常に降りかかる様々な出来事を描いた作品。
「ザ・スクエア 信頼と思いやりの聖域」と題された展示会の準備中。
しかし、日常では、誰しも思いやりの実践からやや離れている。
スノッブな生活を送っているクリスティアンも同様。
街には物乞いが溢れている。
展示会の広告代理店は、物乞いの少女が爆破される動画をYouTubeに流し、
注目を集め、大きくバズるが、それ以上に大きな批判を浴びる。
誰かが助けを求めていても、助けようとする人はなかなか現れない。
財布とスマホをスラれたクリスティアンは犯人が住むアパートを突き止めるが、
それが原因で泥棒の疑いをかけられて親に罰せられている少年に対しては、
謝罪しようとしない。
ようやく謝罪を決意した時には、少年は家族共々引っ越して、
連絡が取れなくなってしまった。
カンヌで評価されただけあって、やはり通好みな作品。
ルイス・ブニュエルとかゴダールに近い感触。
風刺の効いた各エピソードは面白いけど、151分は長過ぎる。
動画の批判を受けて、クリスティアンは辞任を発表するんだけど、
会見中に広告代理店からの謝罪文が届いて、辞任はどうなったのかな。
クリスティアンって、ちゃんと責任を取ろうとしたり、物乞いにお金を渡したり、
自然な思いやりも示せる人だけど、
逆に、意固地で無節操な面も持ち合わせていて、見ていて時々腹がたつ。
まぁ、誰でも聖人君子にはなれないから仕方ない。
泥棒の濡れ衣を着せてしまった少年に動画で謝罪しようとする時、
最初は素直に謝罪していたのに、話が長くなるにつれ、
自分の世界に浸って、どんどん言い訳がましくなっていくシーンには笑える。
こういう映画を寸評出来たら、映画通っぽくてカッコいいんだけどなぁ〜。
各エピソードで、あ、これわかるぅ〜、とか言えたら、それで良いのかな。
スウェーデンのXロイヤル美術館のチーフ・キュレーター、
クリスティアンの日常に降りかかる様々な出来事を描いた作品。
「ザ・スクエア 信頼と思いやりの聖域」と題された展示会の準備中。
しかし、日常では、誰しも思いやりの実践からやや離れている。
スノッブな生活を送っているクリスティアンも同様。
街には物乞いが溢れている。
展示会の広告代理店は、物乞いの少女が爆破される動画をYouTubeに流し、
注目を集め、大きくバズるが、それ以上に大きな批判を浴びる。
誰かが助けを求めていても、助けようとする人はなかなか現れない。
財布とスマホをスラれたクリスティアンは犯人が住むアパートを突き止めるが、
それが原因で泥棒の疑いをかけられて親に罰せられている少年に対しては、
謝罪しようとしない。
ようやく謝罪を決意した時には、少年は家族共々引っ越して、
連絡が取れなくなってしまった。
カンヌで評価されただけあって、やはり通好みな作品。
ルイス・ブニュエルとかゴダールに近い感触。
風刺の効いた各エピソードは面白いけど、151分は長過ぎる。
動画の批判を受けて、クリスティアンは辞任を発表するんだけど、
会見中に広告代理店からの謝罪文が届いて、辞任はどうなったのかな。
クリスティアンって、ちゃんと責任を取ろうとしたり、物乞いにお金を渡したり、
自然な思いやりも示せる人だけど、
逆に、意固地で無節操な面も持ち合わせていて、見ていて時々腹がたつ。
まぁ、誰でも聖人君子にはなれないから仕方ない。
泥棒の濡れ衣を着せてしまった少年に動画で謝罪しようとする時、
最初は素直に謝罪していたのに、話が長くなるにつれ、
自分の世界に浸って、どんどん言い訳がましくなっていくシーンには笑える。
こういう映画を寸評出来たら、映画通っぽくてカッコいいんだけどなぁ〜。
各エピソードで、あ、これわかるぅ〜、とか言えたら、それで良いのかな。
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