忍者ブログ
マンガ家Mの日常
2、3日前からの、友人間のトラブルで、気持ちが晴れない。

トラブルを起こした張本人はもとより、
その人を妙にかばいだてしようとする良い子ちゃんにもイライラさせられる。
それは、被害者を逆攻撃する事になっていると気付かないのか。
良い子ちゃんでいる事は、その人にとってのストレス軽減法でもあるだろう。
自分の目の前の摩擦は減らせるから。

でも、問題は何も解決しないまま、その先の摩擦は残り続ける。
周囲の人間にとっては迷惑で、苦痛の種。


就寝前の一区切りで、軽いドラマを見ようと思った。
最近放送されている「NYガールズ・ダイアリー」が手頃。

でも、ふと、「グレイズ・アナトミー」のキレが欲しくなった。

ションダ・ライムズ製作のドラマはどれも、
自信過剰で傲慢、自意識過剰でワガママなキャラクターばかりで、
こんなうるさいヤツらとはとても一緒にはいられないと思わされる。

でも、見てしまう。

その意味が、ようやく腑に落ちた。

普段の生活の中では、
トラブルを回避するために、我慢して、互いの本音を抑えて付き合う。
それが大人のマナー。

でも、本当はとても息苦しい。

「グレイズ・アナトミー 」の中だけは、
誰もが好き勝手に自分の本音をぶちまける。

きっと、それが見ていて心地良いんだろう。

実際にそれをやったら、
ドラマの通り、滅茶苦茶なトラブルだらけになって、
それはそれで身がもたないけどね。

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック