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マンガ家Mの日常
ドラマ「バティスト」の感想記事が途中だけど、
見終わった録画を消去したいので、先にこちらの記事を書く。


ジョニー・デップ主演のヒューマンドラマ映画。

英文学専攻の大学教授リチャードは、末期がんで余命宣告される。
治療して1年、治療しなければ半年の命。
芸術家で妻のヴェロニカは、リチャードが務める大学の学長ヘンリーと不倫中。
リチャードは家族に病状を伝えようとしたが、
娘のオリヴィアがレズビアンをカミングアウトして、話題が逸れる。
後日、親友のピーターだけに打ち明ける。

リチャードは英文学のクラスで、真剣に英文学に取り組む学生だけを残して、
密度の濃い授業を始める。

人生で思い残す事は何か、模索する日々。

大学主催のパーティー会場で唐突にスピーチを始め、妻に愛を告げる。
不倫の件でヘンリーを揺さぶり、研究の名目で休暇を取得し、
いくあてのない旅に出る決意を固める。
深夜に車で出発。
T字路で、右にも左にも行かず、道の無い方向にまっすぐに進む。


もうちょっと見所があるかと思ったけど...。
ジョニー・デップの演技力は評価していたつもりだったのだけど、
今作では響いてくるものが無かった。
英語の聞き取り力が低いので、何とも言い難いのだけど、
あのモゴモゴした喋り方はどうなんだろうか。

で、余命宣告の辛さはともかく、
イケオヤジのジョニー・デップが、ただダラダラ好き放題してるだけ。
定番の、アルコール、マリファナ、行きずりのセックス。

脚本選びの失敗。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズで大金稼いで、
もう仕事する気が薄れちゃったのかなぁ。


余命半年って宣告されたら...、

自分はどうするのかな?とは考えちゃうね。
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