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マンガ家Mの日常
昨日の寒さが一変、今日はホカホカ陽気。
暖かいのは良いんだけど、気圧の急激な変化で、いつもの頭痛。
シンドイ。少し寒気もする。
不摂生で体調を崩すわけでもないのに。


ニコラス・ケイジが好きで、作品をずっと追っかけていたのだけど、
アルコールの問題が表に出て来てからは仕事が荒れている。
B、C級のアクション映画が続いて、このところまともに見ていない。
今作は、怪演と言えなくはないけど、
そう言えるとしたら、主軸になるメジャーな作品で成果を上げていればこそで、
どこかスッキリとは楽しめない。

実話を元にした作品。

プアホワイトのゲイリーは、重い腎臓病を患っていて、人工透析が必要。
治療もサボり気味で、意識混濁から妄想を見るようになる。
アメリカ同時多発テロの後、
首謀者とみられるオサマ・ビンラディンを捕まえるよう、
神から啓示を受けたと思い込み、借金してパキスタンに向かう。
当て所なく1ヶ月間滞在するが、現地のアメリカ当局に疑われたり、
ホテルのボーイのトラブルで銃撃現場に居合わせたり、
挙句は銃撃犯を追って山中で倒れ、救助され、強制送還。

学生時代の知り合いのマーシと再会して意気投合。
一緒に暮らすようになるが、マーシもゲイリーの突飛な行動に困惑気味。
でも、気の良いゲイリーはマーシの障がいのある娘のリジーとも仲が良く、
なんとなくカップルとして落ち着きそう。


ゲイリーという男が全くわけわからん感じなんだけど、
意味もなくタフで行動力はある。
アメリカって、こういう人が時々出てくるんだろうか。

パキスタンに行く為の費用を担当医から借りるんだけど、
その担当医を演じているのがマシュー・モディーン。
なんと...。
「カットスロート・アイランド」の失敗以降、役に恵まれていない。
今作でもチョイ役で、存在感が薄い。
心に染みる青春映画「バーディ」の2人が、時を経てこういう形で共演するとは。


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