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マンガ家Mの日常
短めの映画をサクッと見る。

そこそこいい歳になったものの、大人になりきれないオタクコンビ、
ケヴィンとブルースは地元の町で警備システムの販売店を経営しているが、
平和な町で需要が無く、赤字続き。
ケヴィンは同棲中の恋人レナに愛想尽かしされそう。

ブルースは、自分達で強盗して、町の人達に警備システムが必要だと思わせる、
という計画を思いつく。
作戦は見事当たり、店は繁盛してめでたく黒字になる。

ところが、最後と思って強盗に入った邸宅が麻薬ディーラーのボスの家で、
10万$以上の現金が入ったバッグも盗んでしまう。

ボスはブルースの友人のラミロから目星を付け、ブルースを誘拐、
金の在り処を聞き出そうとする。
ケヴィンとレナが助けに入り、ボスとその部下を射殺するが、
ブルースも撃たれて命を落とす。

南のリゾート地で観光客相手に事件の話をするケヴィン。
側にはブルースらしき人物。
全てはただの作り話、という締めくくりか?


コメディと思って見始めて、前半はそうだったんだけど、
後半、やたら血生臭くなる。
まだ未成年っぽいラミロへの拷問がエグくて、見ていられなかった。
ケヴィンとレナだけ幸せになられてもなぁ...。
合格点は付け難い作品。

「ファーナス」「ラブ&マネー」そして今作と、
都会では無く、地方の小さな町が舞台になっている作品が続いた。
就職口も無く不景気な町で何とか中流の生活を保てるかどうか、
それがアメリカの現実なのかな。

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