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マンガ家Mの日常
部屋にカードキーを置いて、そのまま出立すれば良かったんだろうけど、
清算とかが気になったので、一応フロントに挨拶だけはしていった。

どうやらそれが良く無かったらしい。

フロントの人はすぐに部屋に行って、ベッドで寝てるケヴィンに遭遇。
不法滞在だとなった。
既にUberでLAXに向かっていた私は、そんな事になっているとはつゆ知らず、
空港に着く直前でやっとケヴィンからのメッセージに気づいた。
「電話してモーテルの人に説明してくれ。」とあったけど、もう遅くて、
返信した時には、ケヴィンはモーテルを出た後だった。
それで事は収まったようで、良かった。

まぁ、モーテルのシステムをよく理解していなくて、
ケヴィンには申し訳ない事をしちゃったけど、
何となく笑えた。
元々、グウタラせずにスマートに一緒に出てくれれば良かったんだからね。

謝罪の返信をして、
「もしケヴィンが逮捕されたなら、空港から引き返して警察に行く。」と書いた。
さすがにそんな事は出来ないし、大ごとにもならずに済んで助かった。
ケヴィンからも恨み言は無かった。
でも、どうかな、本当に警察沙汰のような事になっていたら、引き返したかも。


帰国して、ボチボチ連絡を取り合って、
お互い「また会いたい。」
「次のツアーは一緒に行こう。」という話になっていっていた。
ケヴィンからは「日本に会いに行くよ。」ともあった。
それはかなり実現困難な考えだろうけど。

いずれにせよ、その後も事はすんなりとは運ばない。


LAでの話はここで終了。
この後NJへと話が続くのだけど、
実は、明日にはバルセロナへ立つので、じっくり書いている時間が無いです。
話が前後するばかりだけど、
NJの話はバルセロナ、ダブリンから帰ってから書きます。
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