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マンガ家Mの日常
疲れて、まとまった記事を書く気力が無い日があったり、
その日に気になる出来事があったりして、ついそちらを先行させてしまい、
中断された記事が出来てしまう。
そろそろまとめよう。


Sが男性関係の話になると、マウントを取りたがった件。
おそらく、女友達では時々あるパターン。
自分に直接関係無くても、目の前の女性のモテ話が気に食わなくて、貶めたがる。
それがあるから、女友達に恋愛の相談をしなくなった。
信頼出来る男友達に話す方が、冷静な反応が返ってくる。


職場についても、Sは私に対しては容姿に関する虚勢を張りたがったが、
(例えば、男性クライアントを相手にする際は
 ミニスカートを履いて愛想を振りまくとか。)
毎回のように、事務所の社長がSにばかり仕事を大量に押し付け、
若くて可愛い子を優遇するのだと愚痴っていた。
どうにも答えようが無い。
Sは趣味の海外旅行の為に、年に4回は1週間程度のまとまった休みを取っていた。
一般的な会社では、なかなかそうも休みは取れない。
それを考えると、必ずしも冷遇されているとは思えなかったが。

またある時は、どこかのスーパーのレジ係が当時の小倉優子のような可愛い子で、
その列が混み合って迷惑だと愚痴っていた。
どうにも答えようが無い。


Sは結婚生活にストレスを抱えていた。
男ウケしない地味なタイプのSが、頑張って見栄えのする夫を捕まえたが、
ニートになるという落とし穴があり、子供や家を持つ事も無く、
結婚生活はマンネリにハマった。
もっと活動的な女性だったら、様子を見ながら離婚して、次を探すだろう。
でも、Sは本音では夫を繋ぎ留めていたかった。
父親が愛人と暮らし、母親が亡くなり、姉にも頼り難い。
そうした状況で、Sは「他に行く所が無い。」とも語った事があった。

(続く。)

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