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マンガ家Mの日常
昨年の出生数が遂に80万人を切ったとかで、
政府も少子化対策に更に向き合う姿勢を見せなければならなくなっている。

一方で、
日本は男女の格差が先進国中最下位との発表もあった。
男女格差が埋まらなければ、少子化対策も不発に終わるのは目に見えている。

政府も東京都も、それぞれ子育て世帯にお金をばら撒くつもりらしいが、
そんなお金は家族の焼き肉代か、子供の塾を週1回増やす費用に使われて終わり。
(以前にも買いた。)

子育て世代の経済的悩みは、子供の教育費による部分が大きい。
義務教育の中学校を超えて、高校から、更には大学まで進学させて、
海外留学までさせようとなると、莫大な教育費が当然必要になる。
そうしないと、そうすれば、子供に幸せな未来が待っていると、親達は考える。
 
子供達の教育を充実させるならば、各家庭に少しずつお金をばら撒くよりも、
学校教育の充実にお金を使うべきだと思う。
教職員の数を増やし、負担を軽減させ、給与も優良企業並にする。
教職員の安定と充実が、子供達への公平な教育の充実に繋がる。
だって、ほら、
東大生とかがよく言うのは、
試験に合格する為には、教科書をきちんと学習するだけだと。
試験問題は教科書の範囲から出るのだから、と。
学校教育が充実すれば、子供達は学習塾に通う必要が無くなり、
学習塾にかけられるお金の格差での教育格差は解消される。
親の経済力で子供の学歴が左右される事も無くなる。

そう言えば、こういう事って、
前の選挙の時に、乙武洋匡さんが演説で熱心に語っていたなぁ。
落選しちゃって残念。

何故だろう、
正しい事をしようとする人が政治家として通らない。
(乙武さんの場合は、個人的な問題が尾を引いていたのかもしれないけど。)
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