あ、ぺ・ヨンジュンさんのお誕生日です、今日は。
なんとなく覚えちゃった。
８月２９日、語呂合わせで、焼肉の日。韓国だから、なんつって。

どうしてか、ちょっと疲れ気味なのか、
このところ、ブログを書く気力があまり湧かない。ごめんなさい。


一応、気になった事件なので、ちょっと触れます。
若手俳優が強姦致傷で逮捕された事件。

急に売れて思い上がったわけじゃないだろうけど、
どうして歯止めが効かなかったんだろう。

ご飯デートした時、強引に迫ってくる男の人ってそこそこの数いるけど、
女性が嫌がったら、暴力的に押し切ろうとまではなかなかしない。
男の人だって、犯罪者になるのは怖いから。

この俳優は、自分がしようとしている事が、
強姦という犯罪だと思い浮かばなかったのだろうか。
ちょっと気になるのは、今回ここまでの事をやってしまったのは、
もしかして、似たような事を以前もしていたからかもしれない、という点。
すみません、完全な憶測ですが、
そうでなければ、いきなりこういう事をするとは思い難いので。

母親が有名女優で、僅か１５分間の面会が出来た後、記者会見を開いた。
開かざるを得なかった。
立場をわきまえ、丁寧に返答していた。
女優として常に表舞台に立っているから、一般の我々とは違うにしても、
我が子が卑劣な犯罪を犯して逮捕された事について、
大勢の前に立って話さなければならない、
その心境を推し量ると、とんでもない勇気と気力が必要だったと思える。

その後のTV番組や報道等で、母親を責めるような論調もあって、気の毒だった。
コメンテーターの人達も、何か言わないと番組にならないからだろうけど、
言わなくて良い時もあるような気がする。

一番大事なのは、被害者の保護、慰謝、救済、等々。

TVや新聞雑誌の中で、事件が俳優と母親の女優の立場から語られてしまうのは、
一般視聴者が彼らを見て知っていて、感情移入し易いから。
そこはまぁ、仕方が無い。

被害者の救済って、実はとても難しい。
とりあえずは加害者が刑事事件で刑罰を受けて、民事で慰謝料を請求する。
でも、お金で全てが解決する訳でも無い。
周囲の人達がおおらかな気持ちで暖かく受け止める事が、一番の救済だと思える。
信頼出来る人が近くにいてくれるというのが、何よりの心の支えになる。