忍者ブログ
マンガ家Mの日常
ハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタインや
名優ケヴィン・スペイシーに対するセクハラ告発で火がついて、
セクハラ告発の動きが加速した。
#MeeTooは、SNSで賛同する投稿を集約している。

その事自体は歓迎されるもので、
セクハラ告発などあってはならないという意識が社会に広まって貰いたい。

ワインスタインに対する告発や訴訟はかなり以前からあったらしいけれど、
まだセクハラに対する社会の意識が成熟していなかったり、
立場の弱い女性が苦しい状況に追い込まれたりで、
社会に認知されるのに長い時間を要した。

訴えを起こしてきた女性達はどれ程苦しかった事か。

男性優位の社会に切り込むのは非常に勇気が要るし、犠牲を強いられる。

と同時に、「スト破り」の問題が大きく影響している。

一般的なスト破りとは、
労働者が雇用者に対して待遇改善を要求してデモを起こした際、
自らの生活や地位の保全を考慮して、雇用者側に着く労働者を指す。
こういう人が少なからず存在する為、デモが失敗に終わったり、
デモの参加者が厳しい処罰を受ける等して、
その後のデモの気運が育たなくなる。
個人の生活を優先させるのもまた権利の一つではあるけれど、
一致団結が求められる場では、裏切り行為に過ぎない。

女性の地位向上の運動においても、常に、脚を引っ張る女性がいて、
残念な事に、その数はとても多い。

男性に媚を売って生きるのが楽な女性が相当数いるから。

(続く。)
PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック