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マンガ家Mの日常
松本人志さんが名誉毀損等で「週刊文春」を訴えている裁判。
松本さん側は被害を告発している女性Aさん、Bさんの身元を明らかにするよう請求。
それに対して「文春」側は、取材対象の身元秘匿を主張。

これはかなり微妙な問題。

報道機関が取材対象の身元を秘匿するのは、
取材対象者を守り、報道の自由を守る為でもある。

でも、今回の裁判では、AさんBさんが誰なのか明確にされなければ、
松本さん側はAさんBさんの告発内容が虚偽だとする為の立証に差し支える。
おそらく、誰かはわかっているのだろうけど。

Aさんは裁判で証言してもいいと言っていたので、
それならば身元開示に問題はないのでは無かろうか。

新しい「文春」の記事では、Aさんは事件の後も小沢さんの飲み会に参加していた。
それは、芸能界の仕事を続ける為に松本さんや小沢さんの機嫌を損ねてはマズイというのと、
後々告発する為の情報収集としてだそうだ。

でも、何だか変な感じ。
TVで松本さんを見るのにさえ恐怖を感じていたのに、
飲み会で直接小沢さんに会うのは平気なの?
松本さんを告発したら、100%芸能界干される。
告発するのにどのような情報収集をしたのか?
で、やっぱり一番気になるのは、
警察には相手にされないとしても、
だとしたら、何故弁護士に相談しに行かなかったのか?
事件から数年経って、「文春」が接触して来た時には告発を躊躇い続け、
昨年の旧ジャニーズ問題での告発に勇気を得て踏み切ったそうだけど、
何だかその辺りも微妙。
告発するつもりで情報収集していたけど、昨年まで告発するつもりは無かった?
告発の為の情報収集で飲み会に参加したというのが、どうにも後付けっぽい。

モヤモヤするばかりの、嫌な事件だなぁ。

お互い色々手続きは進めているのだろうけど、
当夜、参加していた他の女性達の証言とかが本当の決め手になる筈。
その人達が出て来れば、はっきりする。
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