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マンガ家Mの日常
選挙の度に思う。

全ての公約に賛成出来る政党が無くて困る。

重要な事柄は沢山あるのだろうけど、
国民の大多数が経済政策を優先的に考えて投票した結果が今の日本なんだろう。

公約ごとに、投票権を分散させて投票出来たら良いのに。


立憲民主党の代表の枝野さんが注目を浴びている。
開示日の昼頃、近所の駅前で、
希望の党と立憲民主党の候補が僅かな時間差で演説をやっていた。
それぞれ代表である小池都知事と枝野さんが応援演説に来ていて、
スピーカーから響いて来る声を聞きつけて、演説を聴きに行った。

ネットニュースでは、
自民党の安倍首相が選挙カーの上から演説しているのに対して、
枝野さんが高くはないお立ち台で演説する事で、聴衆と一体化し、
更にはSNSで盛り上がった印象の写真がアップされるという効果も計算していた、
というように書かれていた。

うちの近所でやった時は、
小池都知事は選挙カーの上からで、
枝野さんはビールのカートンを逆さまにした上で演説していた。
立憲民主党の候補者共々、権威に拘らない姿が目に残った。

とは言え、防犯対策上、首相や都知事は大衆の中でという訳にもいかないだろう。

もう1点だけ小池都知事をフォローしたい。

演説を聴きに来た人だかりに対して、
小池都知事のスタッフは丁寧な誘導を心掛けていて、言葉遣いが穏やかだった。
一方、立憲民主党のスタッフは乱暴な言葉遣いで、傲慢に見えた。

スタッフと候補者はイコールではないのかもしれないけれど、
スタッフをどう指導しているかは、
その政党の日常的な価値観を表していると言えなくないか。


何はともあれ、
パーフェクトな政党も政治家もいてくれないのが悩みのタネ。

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