広島への原爆投下から７５年目の今日。
日本が紡いで来た平和の日々のありがたさを感じる。


U2の４枚目のアルバムのタイトルが「Unforgettable Fire」で、
Bonoがシカゴの美術館で見た原爆の図からイメージした。

広島の原爆の日について、U2のファンサイトに投稿したところ、
アメリカの人からは少し批判的なコメントが入った。
父親が元軍人で、戦場で多くの戦友を失い、帰還後はPTSDに苦しんだそうだ。
真珠湾攻撃についても触れられていた。
U2には被爆者を悼む曲はあっても、
自分の父親のような帰還兵を悼む曲は無いとも語っていた。

戦争の責任と被害については、日本でもそれなりに言い分はある。
しかし、お互いに言い出したら酷い有様になるのは目に見えているので、
平和への祈りという点にだけ集約した。


戦争で勝敗はついても、それは解決ではない。

世界に等しく平和が降り注ぐ日の訪れを願って。