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マンガ家Mの日常
裁判になれば、全ての立証責任は被害者側にある。

電話を録音していないならば、山口達也が自分から誘ったと認める必要は無く、
女子高生が友人を誘って、特段の用事も無いのに自発的に出向いた、
という事実だけが残る。

室内の出来事については、第3者である友人がいるので、
女子高生側の言い分がほぼ認められるだろうけど、
女子高生の友人同士となれば、どれだけ証言に確実性があるか、疑問視される。

電話の段階で既に酩酊状態だった山口達也に、
キスを無理強いする程の腕力があったか、とも疑いが残る。
実際、女子高生達が部屋を出た時の記憶すらない状態。

ハニートラップとまではいかないにしても、
女子高生は芸能人として、有名人の山口達也に近付きたいという意図があった、
というくらいまでは推察され得る。

山口達也の肩を持つ気も無く、ジャニーズに肩入れしている訳でも無い私が、
素人の見方でここまでの事が言えてしまう。
本職の弁護士が出て来て、山口達也を守ろうとし出したら、
こんなもんでは済まないだろう。

そういう手口を一切使わず、謝罪会見で言える範囲で非を認めた山口達也の
善良さと誠意を評価してあげたい。
ジャニーズの対面を守る為に、弁護士に言わされたのだとしても、
会見の場で、自分の口から言うのは、並大抵の覚悟では無い。

ジャニーズ事務所としては、最初に無期限活動停止を発表したので、
1年くらい様子見をして復帰させても良いという判断だったのだろう。
ところが、謝罪会見で正直に、復帰の希望を言葉にして、
その後の松岡昌宏の潔さと拒否反応で世間の見方が方向付けられてしまった。

松岡君、
引き締まった表情で、姿勢を正して、キッと目を見開いて、涙をこぼし、
とても綺麗だった。
4人の中で、一番厳しい事を言える位置付けにあったのだろう。
それは、4分の1として、TOKIOの会見では必要だった。
でも、もしかすると本人も、この結果は考えていなかったかもしれない。
やり取りの小さな流れが思わぬ結果を導いてしまった。

女子高生に非が有るとは全く思わない。
でも、山口達也が一切の芸能活動から引退する程の大事件だったとも思えない。
せっかく、女子高生の両親が、それぞれの将来を潰さないように、と
配慮した言葉を伝えてくれていたのだから、
山口達也にも残れる道があっても良かったのだ。

この結果が出た後では、復帰は更に難しくなってしまった。
何らかの受け皿があったら、将来的に復帰しても良いと思うのだけど、
サーフィンショップでも経営して、のんびり過ごすのも良いのかもしれないね。

(このテーマ、完了。)
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