忍者ブログ
マンガ家Mの日常
葬儀の話をまとめて書こうと思っていたけど、
気になる神父記事を読んだので、そちらから先に書く。

菅総理就任後から報道されている、日本学術会議の会員任命拒否の問題。
政府が口出す事ではないのでは?と思うけど、
法律上、そういうシステムになっているらしい。

でも、日本学術会議っていうくらいだから、
日本の学問の最高峰の人達が集結しているわけで、
誰が会員であろうとなかろうと、ちゃんとした方向に進むのでは?
…というのが庶民の考えなんだけどね。
権威とされる方々も、何かと政府に弱かったりするのかな。

それで、ふと思い出した。
昨今、ずっと言われている、学費負担の問題。
教育は全て無償であるべきとの意見。
それもまた、素晴らしい事ではあるけれど、
学校の教師や職員が持ち出しのボランティアで働いてくれる筈もないので、
「無償」ってのは、すなわち、国民の税金から払えって事。
(授業サボって遊んでる学生の授業料まで、
 無関係の国民から税金として搾り取るのかっていうのは、別の議論として。)

今でさえ、大学助成金が国から支払われていて、大学が政府の顔色を伺っているのに、
全額国からとなると、
学校は完全に政府の言いなりになってしまう危険性があるように思える。

学問というのは尊いもので、だからこそお金がかかる。
中学の頃、教師からそう教わった記憶がある。

価値あるもの、守りたいものは、自らお金を出して支えるのが筋か。
PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック