先程ネットの記事を見ていたら、数字が目にはいった。

1,200万円。
東京女子医科大学の6年間の学費

…の、値上げ分。

元の学費は6年間で、4,621万4千円。
それに毎年200万円ずつ上乗せされて、6年間で1,200万円の値上げとなる。

いや、まぁ、
私立の医大の学費が高額なのは知ってはいたけど、
卒業までに5,821万4千円とは。
当然、それだけで済む筈もなく、教科書、参考資料、諸々の研修費。
地方出身者は家賃や生活費も必要。
下手したら、寄付金も要求される。

気が遠くなる。

人の命を預かる仕事だから、それだけの訓練が求められるわけで。


ちなみに、

美大受験の際、
先に武蔵野美大に合格して、親に入学一時金50万円振り込んでもらったけど、
油画ではレベル上位の愛知芸大に合格したので、
武蔵野美大から一時金を返金してもらって、愛知芸大の学費に充てた。
1年間14万8千円。（千の位、端数はちょっと不正確かも。）
4年間でおよそ60万円。
返金された一時金でほぼ賄えた。

まぁ、他に生活費や画材代は必要だったけど、
ど田舎だったので、下宿代は月額1万円。（お風呂と洗濯場は共同。）

学費に関しては、
いくらかは親孝行出来た。