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マンガ家Mの日常
CNNのネットニュースを見て、とても嫌な気持ちにさせられる記事があった。

1年程前に襲撃事件があったパリの新聞社の
「シャルリー・エブド」誌に掲載された風刺画について。

シリアからの亡命途中、海で遭難し、溺死して海岸に打ち上げられた幼い少年、
その子がもし無事亡命出来て成長したら、
痴漢のような犯罪者になっていただろう、といった内容。

最近難民がドイツやフランスで犯罪事件を起こしたといった出来事から
イメージして創作されたものだそうだけど...。

風刺画で、ここまで人命や人格、人種を軽視して侮辱する事が
果たして認められるのか?
表現に形を借りた暴力でしかない。

昨年「シャルリー・エブド」を擁護してIS国を攻撃した人達は、今回、
イスラムの人々を擁護して「シャルリー・エブド」を攻撃すべきだろう。

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