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マンガ家Mの日常
若手男性俳優が強姦致傷で逮捕拘留されていた事件が、
一転の不起訴釈放となった。
被害者女性側から示談の申し入れが早くからあったらしい。

性犯罪の裁判って、被害者にとっては物凄く辛い。
被害者なのに、逆に攻められるばかりになってしまう。
裁判なんて、正義は無い。既存の法律があるだけ。

第二次世界大戦中の慰安婦問題にしても、
被害者の立場にあった女性が、韓国国内で韓国の人達から批判されていた事から、
ここまで問題が長引いたんだと思える。

日本も韓国も儒教的な意識から、女性の処女性が強く求められてしまい、
何らかの性行為についても、女性は攻撃されがち。
女性は被害を訴え難い状況になり、泣き寝入りするしかない人も多くいる。
加害男性は逮捕起訴もされず、強姦被害は減らない。

当の女性には、酷ではあるけど、やっぱり戦って欲しかった。
一人一人が苦難を覚悟で戦っていかないと、物事は改善されていかない。
「何故私が?」と思われるだろうけど。

アメリカだとかでは、性犯罪の被害者に対して「サバイバー」という言葉で迎える。
性犯罪を生き残った強い人だという意識。
全ての人達がそういう風に受け止めてくれている訳ではないとしても、
罪の所在が明らかになり、被害者も立ち直る方向が開ける。

日本にも、もっとそういう意識が育てば良いのに。
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