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マンガ家Mの日常

U2のコンサートやFacebookのファンサイトで、色々な人と知り合いになる。
海外の人が殆ど。
ファンサイトには日本人の名前はごくたまにしか見かけられない。

友達リクエストが来たら、共通の友達等を一応チェックして、
基本、U2ファン繋がりなら承認する。
GAの列に並ぶような熱心なファン同士は大概顔見知りらしい。

ペドロともどこでどう繋がったんだか。
何がきっかけだったか覚えていないけど、個別でメッセージをもらったりしていた。

U2のファンはどちらかと言えば真面目でオタク系が多いので、
自分を含め、あまり見かけがスッキリするタイプでない場合が多い。
そんな中で、ペドロはややワイルド系で、かなりフォトジェニック。
陰影のある顔立ちで、今風の無精髭を生やしている。
ジムで身体も鍛えている。
個人のフィールドを見ると、モデルのような仕事もしてたりするのかな。
ハワイ在住。出身はポルトガルらしい。
Facebookでは英語でない事も多くて、スペイン語かと思ってたけど、
おそらくポルトガル語なのね。
メッセージの英語はちょっとブロークン。


ツアー中なので、ファン同士の連絡もいつもより密になっている。
夕方、ペドロからメッセージが来た。
返信すると、英語でのチャットになるので、ちょっとしんどいけど、
翻訳アプリの助けを借りつつ、なんとか返信する。
お互いダブリンのコンサートに行くので、その時に会えそう。

で、頼み事があるって言って来た。
購入した品物を一旦私の方で引き取って、
それからペドロの方に送って欲しい、と言った内容。
それだとビジネス扱いにならず、安く済むから。

一瞬、万が一やばい品物の郵送に関わらされでもしたら、って思ってしまった。
自分で荷造りした物でなければ中身は分からないからね。
海外旅行先で、気づかないうちにドラッグの密輸の片棒をかつがされるとか、
よくニュースなんかでやってるケース。
いくら好みのワイルドイケメンでも、
会いもしないうちからトラブルに巻き込まれて身を滅ぼすなんて事は無理。


でも、そんなドラマチックな事では無くて、
日本のヤフオクで見つけたU2のレアグッズでした。


ならば、郵送取り次ぎのお手伝いくらいは致しましょう。
送料とかはペイパルで振り込んでくれる。

でも、考えてみれば、品物は一旦は見ず知らずの他人の私の所に来る訳で、
持ち逃げされたりする可能性も無くは無い。
リスクはペドロの方にあるのよね。
その辺は、U2の熱心なファン同士の連帯で信用が保たれている。
会場で出会うファン同士も同様。
GN'Rのコンサートで会ったTさんも、私を信用して、
チケット購入の手伝いを丁寧に対応して下さった。

コンサートのファン同士の繋がりって、不思議なものです。

ダブリンのコンサートで会う時に、今回のお礼に
ポルトガルのU2ファンサイトで製作したツアーTシャツくれるって。
実物はどんなんかなぁ。
Tシャツじゃなくて、ペドロの方ね。


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