落ち込み記事はさっさと書き終えてしまおうと思ってたのに、
年越しの可能性が濃くなって来ました。
一時の感情で、書きたい気持ちが爆発するものの、
長期間ツライ気持ちを振り返るのは、それもまたツライものです。
再びパームデザートに話を戻します。
...あれやこれや、
拙い英語で一生懸命説明を試みたものの、
結局は、感謝祭の翌日の諍いを繰り返しただけになってしまった。
フィリップは、私が彼を許そうとしない、と言っていたけど、
これだけ会話で責め立てられてる状況で、攻撃しているのはどっちなのか、
そういう事には気付かないの?
私が彼を攻撃してばかりいるから 愛情が感じられない、と言われた。
もう言葉が出て来なかった。
フィリップの頭の中にある、
私が彼を攻撃している、許そうとしない、と捉えている事の正体が何なのか、
それがわからない。
何一つ解決しないまま、ふたりして怒りを抱えたまま横になった。
色々な事が目の前を行き交い、まんじりともできない。
無力感にとらわれる。
自分は一体なんでここに居るんだろう。
部屋の片付けもほったらかしで、仕事の問題を抱えて、
飛行機で10時間かけて太平洋を渡って、ただ彼に会いに来たのに。
じっとうずくまって寝たふりをしたけど、一睡もできなかった。
時々フィリップのいびきが聞こえていたので、
寝ているんだなぁと思っていたけど、
翌朝話してみると、私が寝ていないのを知っていたそうだから、
フィリップもさほど眠れなかったんだろう。
こうして、後になって考えてみても、この何日かの諍いの意味がわからない。
可愛さ余って憎さ100倍、なんていう言葉の通り、
感謝祭の夜の一幕で、フィリップの愛情のメーターの針が
いきなり反対側に振り切れてしまったと思う他無い。
常に白か黒か、グレイゾーンの無い人だから、
彼自身、頭では調整できるつもりでいたとしても、
気持ちの奥底で変化してしまった何かを、制御できなかったんだろう。
フィリップにとって愛情は、互いに与え合う事だった。
私にとっては、あるがままの相手を受け入れる事だった。
お互い相手を思って努力していた筈なのに、スレ違ってしまったんだろうか。
フィリップは私にも「与える」事を求め、
私はフィリップに「受け入れる」事を求めてしまっていた。
1年かけてずっと、ほぼ毎日メールのやり取りをしていた。
感謝祭の直前まで、互いに微笑み合って暮らしていた。
長い時間を一緒に過ごしてきたのに、
壊れるのは一瞬の出来事。
愛情って、そんな簡単に壊れるものなのか。
簡単に壊れるのは、それが愛情ではなかったからじゃないのか。
フィリップの望む形ではなかったにせよ、
私が愛情を何も示さなかったように思われるのがキツかった。
アクセサリーを着けるのが苦手で、普段は全くしないんだけど、
アメリカに来てから、外出時には
以前フィリップからもらったペンダントを着けていた。
その日も、昼間プールにいる時も着けていて、フィリップもそれに気付き、
「これは覚えているよ。」と言ってペンダントにキスしていたのに。
...そういうのは取るに足らない事だったんだろうか。
年越しの可能性が濃くなって来ました。
一時の感情で、書きたい気持ちが爆発するものの、
長期間ツライ気持ちを振り返るのは、それもまたツライものです。
再びパームデザートに話を戻します。
...あれやこれや、
拙い英語で一生懸命説明を試みたものの、
結局は、感謝祭の翌日の諍いを繰り返しただけになってしまった。
フィリップは、私が彼を許そうとしない、と言っていたけど、
これだけ会話で責め立てられてる状況で、攻撃しているのはどっちなのか、
そういう事には気付かないの?
私が彼を攻撃してばかりいるから 愛情が感じられない、と言われた。
もう言葉が出て来なかった。
フィリップの頭の中にある、
私が彼を攻撃している、許そうとしない、と捉えている事の正体が何なのか、
それがわからない。
何一つ解決しないまま、ふたりして怒りを抱えたまま横になった。
色々な事が目の前を行き交い、まんじりともできない。
無力感にとらわれる。
自分は一体なんでここに居るんだろう。
部屋の片付けもほったらかしで、仕事の問題を抱えて、
飛行機で10時間かけて太平洋を渡って、ただ彼に会いに来たのに。
じっとうずくまって寝たふりをしたけど、一睡もできなかった。
時々フィリップのいびきが聞こえていたので、
寝ているんだなぁと思っていたけど、
翌朝話してみると、私が寝ていないのを知っていたそうだから、
フィリップもさほど眠れなかったんだろう。
こうして、後になって考えてみても、この何日かの諍いの意味がわからない。
可愛さ余って憎さ100倍、なんていう言葉の通り、
感謝祭の夜の一幕で、フィリップの愛情のメーターの針が
いきなり反対側に振り切れてしまったと思う他無い。
常に白か黒か、グレイゾーンの無い人だから、
彼自身、頭では調整できるつもりでいたとしても、
気持ちの奥底で変化してしまった何かを、制御できなかったんだろう。
フィリップにとって愛情は、互いに与え合う事だった。
私にとっては、あるがままの相手を受け入れる事だった。
お互い相手を思って努力していた筈なのに、スレ違ってしまったんだろうか。
フィリップは私にも「与える」事を求め、
私はフィリップに「受け入れる」事を求めてしまっていた。
1年かけてずっと、ほぼ毎日メールのやり取りをしていた。
感謝祭の直前まで、互いに微笑み合って暮らしていた。
長い時間を一緒に過ごしてきたのに、
壊れるのは一瞬の出来事。
愛情って、そんな簡単に壊れるものなのか。
簡単に壊れるのは、それが愛情ではなかったからじゃないのか。
フィリップの望む形ではなかったにせよ、
私が愛情を何も示さなかったように思われるのがキツかった。
アクセサリーを着けるのが苦手で、普段は全くしないんだけど、
アメリカに来てから、外出時には
以前フィリップからもらったペンダントを着けていた。
その日も、昼間プールにいる時も着けていて、フィリップもそれに気付き、
「これは覚えているよ。」と言ってペンダントにキスしていたのに。
...そういうのは取るに足らない事だったんだろうか。
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