今年の初読み。
やっぱりジェフリー・ディーヴァー、リンカーン・ライム第9作です。
「ウルフ・ホール」が途中になってるから、そっちを読まなきゃだったんだけど、
やっぱりこっちに触手が動く。
タイトルの「バーニング・ワイヤー」は電線から付けられた。
送電線に細工をしてアークフラッシュと呼ばれる激しい火花を生じさせたり、
ビルの建材を伝って感電させる等して人を殺す。
今作はそういった電気関連のトリックだったので、
理系の知識が無いと、説明を理解するのが大変だったりする。
まぁ、最近のミステリーはIT関連のテーマも多くて、
付いて行けてるふりをするしかなかったりするものも多いけど。
ヒット作のシリーズとなると、読者は最初のインパクトを強烈に覚えていて、
要求は高まるばかりなので、作者の苦労もいかばかりか。
インパクトという点では展開にやや物足りなさを感じないでもなかったけど、
何故こういう筋立てになってるのかな、と思った事が
ラストではトリックとしてどんでん返しがしっかり待っている、
そこはさすが。
文庫で読んでいるので、既にハードカバーでもう2冊発行されているものに
手が付けられず、ちょっと歯がゆい。
ここからハードカバーにチェンジするのも、なんだかな、って感じで。
最初からハードカバーで揃えてれば良かったんだけど。
やっぱりジェフリー・ディーヴァー、リンカーン・ライム第9作です。
「ウルフ・ホール」が途中になってるから、そっちを読まなきゃだったんだけど、
やっぱりこっちに触手が動く。
タイトルの「バーニング・ワイヤー」は電線から付けられた。
送電線に細工をしてアークフラッシュと呼ばれる激しい火花を生じさせたり、
ビルの建材を伝って感電させる等して人を殺す。
今作はそういった電気関連のトリックだったので、
理系の知識が無いと、説明を理解するのが大変だったりする。
まぁ、最近のミステリーはIT関連のテーマも多くて、
付いて行けてるふりをするしかなかったりするものも多いけど。
ヒット作のシリーズとなると、読者は最初のインパクトを強烈に覚えていて、
要求は高まるばかりなので、作者の苦労もいかばかりか。
インパクトという点では展開にやや物足りなさを感じないでもなかったけど、
何故こういう筋立てになってるのかな、と思った事が
ラストではトリックとしてどんでん返しがしっかり待っている、
そこはさすが。
文庫で読んでいるので、既にハードカバーでもう2冊発行されているものに
手が付けられず、ちょっと歯がゆい。
ここからハードカバーにチェンジするのも、なんだかな、って感じで。
最初からハードカバーで揃えてれば良かったんだけど。
PR
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック