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マンガ家Mの日常
日本ではあまり知られていないような気がする。
90年代に一時期話題になったプラスサイズモデルの元祖。

パリに旅行に行った時、地下鉄の駅構内にポスターが沢山掲示されていた。
当時はまだ「プラスサイズ」といった表現も聞かれなかった。
グラマラスな体型で、モデルとしての美しさを証明しようとしていたが、
時代に抗いきれず、割と早い段階でダイエットしてスリムになってしまった。

「プロジェクト・ランウェイ」新シーズンスタートで、
登場するプラスサイズモデルを見て、ふと思い出した。

まぁ、プラスサイズって、ただ太っていて良いという事でもなく、
モデルさん達はしっかりメリハリボディで、脚も長い。
やっぱりスタイルは良いわけで。
なかなかカッコよく太るというのも難しい。

日本が世界に誇るプラスサイズの代表格、渡辺直美ちゃんも、
その太り方がグラマラスで可愛いのと、
太っても、顔の輪郭が崩れなくて、目がぱっちりしている、稀有な存在。

なので、
こうしたプラスサイズモデルの神話に引きずられて太るのは考えもの。

でも、日本人女性はもうちょっと肉付きを良くしても良いと思うね。
これからは、単純なダイエットではなく、
カッコよく、健康的に太るのがメインストリームになるよう願う。
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