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マンガ家Mの日常
最近はあまり耳にしなくなった言葉かな。

シンパサイザー/sympathizer /同調者、共鳴者

シンパはその省略形。


Facebookで時々あるのだけど、人気者のページには、
その人やその人の意見をやたら褒めちぎるコメントが集まりがち。
それが常態化すると、当人も、同調意見しか受け付けなくなる。

元々、友達って、趣味や思想の近い人間の集まりで発生するものだけど、

完全な同調者ばかりになったら、

果たして、それって「友達」なんだろうか?


同調者ばかりになったら、
意見交換って、意味を成さなくなるんではなかろうか?
もはや、意見交換にもならない。
少し前に友達が書いていた事で、
日本は同調圧力が強いから、討論を避けがち、と。
「討論」に対して、不愉快な「個人攻撃」と受け取る人も多いのかもしれない。

日本はいつからそんな国になったんだろう?
封建体制や上下関係がまだまだ強くて、言論の封殺に怯えているのか。
討論が育たないと、社会は進歩しない。


同調者の団体から離れると、
最近では、Facebookは海外からの音楽情報だけになりつつある。


同調者が集まると、意見が一方方向に向かって過激になる傾向がある。
ネットでは更に加速力があり、ゲーム化して、攻撃対象を必要以上に苦しめる。
それで皆して気分良くなってる姿が、見ていて気持ち悪い。




...ああ、やっぱり、群れを作るのが性に合わない。

それもまた、社会性が弱いって事だけど。

どうしようね。

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