日産自動車ゴーン会長逮捕の余波が広がっている。

単純に、報酬金額を誤魔化したというだけではなく、
裏ではフランス政府の意向も働いていると言われている。


普通に道を歩いていると、道路上に違法駐車している車を多く見かける。
国土が狭い日本で、駐車場の少ない都心では、
ちょっとした用事をこなす為に、何処かに車を停めようとするのさえ難しい。
SUVのようなサイズになると、有料駐車場に停められない場合もある。
でも、ふと思うと、
豪華な車を見せびらかしながら、駐車場料金を節約しようとする人も多く、
何ともみみっちい。
車関係者のお金に対する意識はどうなっているんだ。
お金がある事を自慢したいなら、正規の料金、税金を支払って見せてくれ。


ゴーン氏が日産自動車の社長職に抜擢された後、
何と、２１,０００人の社員をリストラするという、非情な手段を講じた。
会社の資産を守る為には、余剰人員を切るのは正統な方法だけど、
切られた人達の生活は、人生は、どうなるのか、考えてみた事はあるのだろうか。

それは、コストカッターの異名を取るゴーン氏の仕事だったが、
むしろ、日本人の役員達が、やりたくない仕事を
外国人のゴーン氏に押し付けたという側面もありはしまいか。
そう考えると、役員達は皆同罪。


マンガも今でこそ、少女誌女性誌では女性編集者が大半を占め、
女性が編集長に就いている事が多くなったが、
少し前までは男性が編集長の職を譲らない時代が続いていた。
ところが、何年か前に秋田書店の少女誌で女性が編集長になった時、
時期的に出版不況で、とある話が浮上した。
部数の落ち込みは女性編集長のせいだとしたいが為に、
あえて苦境の時期に女性を編集長に就けるのだ、と。
所謂、スケープゴート。

その後、どうなったかは情報がない。

女性の職場環境はまだまだ厳しい。