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マンガ家Mの日常
昨夜は嫌な感じで、少し寝付きが悪くなってしまった。
今朝は久々に寝坊した。


所属する団体のルールは、守るべきもの。
団体の性質によっては、強制力があったりなかったりする。

小学生の屁理屈のような、KのLINEを見て、少し考えた。
例えば、小学校の教室の掃除。
これは「強制」労働ではない。
教室の衛生環境を保つ他に、生活習慣や社会性を身に付ける為に、
分担、或いは協力して行う。
小学校なので、教師によっては多少の強制力を発揮するかもしれないけど、
これが基本的な「ルール」の例。

コロナ禍で、航空会社や公共施設が、客にマスク着用を求める中、
断固拒否して、大騒ぎした人がいた。
航空会社からの、席を移動するといった提案さえ受け付けず、
離陸の遅れまで引き起こし、結局は機長の判断で、飛行機から降ろされた。
「ルール」さえ守れば、機長も使いたくない「強制力」を行使せずに済んだのに。
マスク着用も「ルール」。


意思に反してやらされるのが「強制」で、
協力の意思を持って守るのが「ルール」。

そういう違いだと思う。


「ルール」を守らない人は、他者への思いやりに欠けている。
Wは「グループメンバーへの敬意が無い。」と表現していた。
相談した他の人は「ゴネて成功した経験があるのでは?」と言っていた。
ホントに…、「ルール」を守るって、小学校で学んだ筈なのにね。

「小学校」は簡単には転校出来ない。
「飛行機」も、移動の都合から、簡単に搭乗便を選べない場合もある。
でも、ゲームのLINEグループは、いつでも簡単に退出出来る。
グループのルールに激しく反対して、他のメンバーの妨害までして、
それでもグループに残ろうとするのは、一体どういう感覚なのだろう。
Kは「楽しくやりたい。」と言っていたが、一体何が楽しいのだろう。

KがK自身でグループを作るという選択肢もある。
それなら、Kが好きに「ルール」を設定出来るし、都合の良いメンバーを選ぶ事も出来る。
そうやって楽しくやれば良い。

でも、たかがLINEグループでも、複数の人を集めて仕切るのは、簡単ではない。
Wは長い時間をかけて、見知らぬ人達に声をかけて仲良くなり、
その中の僅かな人達だけがLINEグループに参加してくれた。
そうした労力があって、今のLINEグループが機能している。
その労力にも敬意を払うべきだと思う。
以前、グループを離れて、別のグループを作ろうとしたNは、結局何も出来なかった。
Kも同じだろう。
グループを離れて、K自身の能力を見つめ直せば良い。
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